令和6年10月28日の記者会見

更新日:2024年10月29日

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本日は、

・移住体験提供事業「仕事体験プログラム」について

・株式会社かづのパワーについて

・第147回秋田県種苗交換会について

・「ひなび八幡平」の運行について

・令和6年鹿角市表彰式について

の5件について申し上げます。

移住体験提供事業「仕事体験プログラム」について

はじめに、今年度の新規事業で実施している「仕事体験プログラム」に参加された方(1世帯2人)が、今月、本市に移住し、体験プログラムで受け入れしておりました市内の事業所に雇用されることが決まりました。
今後、体験プログラムに、さらに2世帯2人が参加する予定となっております。
この事業は、移住希望者が、市内事業所等で実際に仕事を体験しながら、移住相談、物件見学、移住者や地域との交流などを組み合わせた移住体験プログラムで、参加者の希望に応じて、仕事の内容、体験期間、体験メニューを決めることができるオーダーメイド方式で実施しております。
鹿角市までの交通費と滞在期間中の食事代は参加者が負担し、宿泊費や市内の移動に使用するレンタカーや、保険料などは市で負担しますが、事業者から参加者に対し賃金を支払う仕組みとしており、実施期間は4日から14日間としております。
このプログラムの受入事業者として、現時点で10社が登録しており、受入事業者や体験する仕事の内容は、移住コンシェルジュが動画撮影と編集を行い、鹿角市移住定住支援サイト「鹿角暮らし」などで配信しております。
今後も受入事業所をさらに増やしていきたいと考えておりますので、人材採用に関心がある事業者の方は、担当(政策企画課鹿角ライフ促進班)までご連絡をいただきたいと思います。

 

株式会社かづのパワーについて

次に、株式会社かづのパワーにおいては、企業や市民の皆様からもご協力いただきながら、地域で発電された電源を中心に調達し、順調に供給規模を拡大しております。

9月議会の行政報告でも申し上げましたが、秋田県が県内の小売電気事業者を対象に実施しました、県営小和瀬発電所の売電候補者選定のプロポーザルにおいて、かづのパワーが選定されました。これにより、11月19日から最大出力8,800キロワットと大規模な電気の供給を受けられることとなり、供給体制及び経営基盤がより強化されたことで、域外への供給も可能となり、カーボンニュートラルの達成にとどまらず、さらなる前進につながっていくことを大いに期待しております。

第147回秋田県種苗交換会について

次に、第147回秋田県種苗交換会についてでありますが、いよいよ今週の金曜日、11月1日のオープンニングセレモニ-を皮切りに、種苗交換会が始まります。

本市での開催は、平成27年以来9年ぶり13回目で、今回は「鹿角から ひびけ未来へ 農の夢」をキャッチフレーズに、種苗交換会の目的である農業振興はもとより、鹿角地域の魅力を存分に発信できるよう準備を進めてまいりました。

主会場の「鹿角市総合運動公園エリア」では、農産物や農業関係団体の展示、農工商フェア、農業機械化ショー、キッチンカー、各種物産販売などを一箇所に集約して開催するとともに、協賛会場の「鹿角市文化の杜交流会コモッセ」や「鹿角市記念スポーツセンター」では、各種行事を開催するなど、多彩な催しをご用意しておりますので、多くの皆様にゆっくりとご参観いただきたいと存じます。

なお、主会場には、一般駐車場を設けていないことから、「市役所周辺」と「道の駅あんとらあ周辺」を発着点とする無料シャトルバスをご利用くださいますよう、改めてお願い申し上げます。また、東恵園から主会場に向かう県道及び市道において一部交通規制を行いますので、交通誘導員の指示に従っていただき、シャトルバスの安全かつ円滑な運行にご協力いただきますようお願い申し上げます。

現在のところ、会場の準備も予定通り進められておりますので、皆様のご来場を心からお待ちしております。

「ひなび八幡平」の運行について

次に、JR東日本盛岡支社からプレスリリースされておりますとおり、11月30日(土曜日)と12月1日(日曜日)に、花輪線で「ひなび八幡平」が運行されます。

ひなびは、JR東日本が所有する観光列車で、花輪線を運行するのは初となります。

この運行に合わせ、本市では鹿角花輪駅において「花輪ばやし」による出迎えを実施するほか、沿線自治体においてもそれぞれお出迎えをされる予定と伺っておりますので、今後もJRと沿線市が一体となって利用促進に取り組んでまいります。

令和6年鹿角市表彰式について

次に、令和6年鹿角市表彰式についてでありますが、市では、昭和49年以来、市の公益及び振興に著しい功績を挙げられた方々に対し、その功績を称え、広く顕彰するため鹿角市功労者等の表彰を行っております。

選考にあたりましては、委員会を設け、ご審議いただくことにしておりますが、今年の選考委員会は9月6日に開催され、慎重審議のうえ答申をいただき、7人(6個人、1団体)の方々を表彰することに決定いたしました。

今年は、功労者として、「地方自治の振興」に貢献されました 故 中嶋 勝凱(なかじま かつよし)さんを表彰いたします。

また、一般表彰として、「商業の振興」に貢献されました 故 吉田 重信(よしだ しげのぶ)さん、「地方自治の振興」に貢献されました 中村 隆俊(なかむら たかとし)さん、二ツ森 要(ふたつもり かなめ)さん、「社会福祉の向上」に貢献されました 松岡 昇(まつおか のぼる)さん、「交通安全の推進」に貢献されました 小田嶋 義幸(おだしま よしゆき)さんを表彰いたします。

さらに、特別表彰として、「八幡平国立公園の美化活動」に貢献されました 八幡平を美しくする会 八幡平支部 を表彰いたします。

それぞれの分野において、長年にわたりご活躍されました各人のご功績に、改めまして、深甚なる敬意と感謝の意を表する次第であります。

なお、今年の表彰式は、11月8日(金曜日)、午前11時から文化の杜交流館コモッセで行う予定としております。

この記事に関するお問い合わせ先

総務課 秘書班

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電話:0186-30-0204 ファックス:0186-30-1122
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