令和2年10月26日の記者会見

本日は、

・秋田縄文遺跡世界遺産推進シンポジウムについて

・秋田県北部郵便局長会からの寄附申出について

の2件について、申し上げたいと思います。

はじめに、秋田縄文遺跡世界遺産推進シンポジウムは、11月28日（土曜日）に、オンラインにより開催いたします。

このシンポジウムは、「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産登録に向け、本市と秋田産業サポータークラブ、北秋田市との共催により開催するもので、オンライン開催によるシンポジウムの様子は、大湯ストーンサークル館で、同時上映を行います。

シンポジウムでは、日本イコモス国内委員会委員長である、西村幸夫（にしむら ゆきお）氏による講演をはじめ、世界遺産登録についてのディスカッションと大湯環状列石、伊勢堂岱遺跡の解説をあわせて行います。

オンラインでの開催でありますが、多くの方から参加いただき、「北海道・北東北の縄文遺跡群」として世界遺産登録を目指している大湯環状列石の登録実現に向けて、応援いただきたいと思います。

次に、寄附申出について紹介いたします。

秋田県北部郵便局長会から、寄附の申し出を受け、10月30日に非接触型体温計9台を受納することとしております。秋田県北部郵便局長会様からは、昨年度に続いて、寄附をいただくことになります。

ご寄附いただいた品物は、各種イベントのほか、災害時の避難所運営などで有効活用させていただくことにしております。寄附の詳細については、10月30日の贈呈式の中でお伝えいたしますので、よろしくお願いいたします。

最後になりますが、例年、年明けの1月5日に開催していた「かづの新年祝賀会」は、共催者であるかづの商工会、小坂町と協議し、現在の社会状況等を踏まえ、たいへん残念ではありますが、中止することを決定しました。

新型コロナウイルス感染症が終息し、こうした毎年恒例の行事や会合を盛大に開催できることを念願しております。