長嶺毘沙門神社の大公孫樹

更新日:2024年02月01日

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長嶺毘沙門神社の大公孫樹の写真

長嶺毘沙門神社の大公孫樹1本

市指定天然記念物

指定日 昭和61年1月16日
所在地 八幡平字堂の前
所有者 長嶺自治会

 長嶺の毘沙門神社の境内にあって、村の鎮守堂の神木として大事にされてきた。

 かつて、小豆沢の吉祥院にも幹囲約10メートルの大イチョウがあったが、昭和51年に風倒したため、現在鹿角ではこれが最も大きいイチョウである。

 樹高約20メートル、目通り幹囲約5.5メートル、推定樹齢約400年、樹勢盛んで、地上3メートル程のところから大小約50個の気根が垂れ下がり、独特な奇観を呈している。気根の長さ10センチメートルから90センチメートル、直径も30センチメートルにも及ぶものもある。

 イチョウは雄雌異株で、この木は雄株である。

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