HPV(ヒトパピローマウイルス)予防接種
HPV感染症とは
HPV(ヒトパピローマウイルス)は、性経験のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされている一般的なウイルスです。子宮頸がんをはじめ、肛門がん、膣がんなどのがんや、尖圭コンジローマ等、多くの病気の発生に関わっています。
子宮頸がんは国内では年間約11,000人が発症し、年間約3,000人が死亡すると推定されています。特に、近年若い女性の子宮頸がん罹患が増えています。
HPV感染症を防ぐHPVワクチン接種と子宮頸がん検診を定期的に受けることで、子宮頸がんの発症や死亡の減少が期待できます。
HPVワクチン接種の対象者
小学6年生から高校1年生相当の年齢の女子
(おすすめの接種時期は中学1年生)
接種に必要なもの
予診票
福祉保健センター(すこやか子育て課)または医療機関に設置しています。
マイナ保険証等
母子健康手帳
委任状(保護者以外が同伴する場合)
市内医療機関は高校生以下の方が予防接種を受ける場合、保護者の同伴が必要です。
市内実施医療機関
予防接種は事前予約が必要です。
| 医療機関 | 実施日時 |
|---|---|
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いけがみレディースクリニック 0186-30-0111 |
月・火・木・金曜日 16時~17時 (初回接種時は、16時) |
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大湯リハビリ温泉病院 0186-37-3511 |
予約受付時に決定 |
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本田内科胃腸科医院 0186-35-3002 |
月~金曜日 15時~17時 |
|
かづのファミリークリニック 0186-22-6080 |
月~金曜日 9~11時 / 14~17時 土曜診察が月2回あり、午前のみ |
上記ほか、秋田県内の指定医療機関でも予防接種が受けられます。
秋田県外での接種を希望される場合は申請が必要です。
詳しくは、こちらでご覧ください。→ 県外で定期予防接種を受けるには、事前に申請が必要です。
HPVワクチンと副反応について
HPVワクチンは、接種することによって体内に抗体をつくり、HPV感染を防止します。現在、国内で市販されているワクチンは、ハイリスクタイプに分類される16型と18型の感染によるHPV感染症及び前がん病変に対して高い予防効果があるといわれています。
9価HPVワクチン(シルガード®9)
子宮頸がんをおこしやすいHPV16型と18型に加え、5種類のHPV(31型、33型、45型、52型、58型)の感染を予防することができます。
HPV16型と18型の感染を予防することで、子宮頸がんの原因の50~70%を防ぎます。また、9価ワクチンは、ほかの5種類のHPV感染も防ぐため、子宮頸がんの原因の80~90%を防ぐことができます。
副反応
主な副反応として、注射部位の発赤・腫れ・痛みなどがありますが、通常2~3日で自然に治ることが多いです。このほか、軽度の発熱や頭痛、寒気やだるさなどの全身反応がありますが、その多くは一過性のものです。また、極めてまれですが、アナフィラキシー(呼吸困難やじんましんなどの重いアレルギー反応)や神経系の症状(手足の力が入りにくい、腹痛や嘔吐など)が起こることがあります。
ワクチンを受けることに対する緊張や、強い痛みをきっかけに生じる体の反応として、失神(血管迷走神経反射)が起こることもあります。 ワクチン接種後30分ほど、背もたれのあるイスに座って休むことで、転倒してケガをすることを避けることができます。
接種後に症状ひどかったり、長引くときは速やかに医療機関を受診してください。
もしもワクチンによって健康被害が起こってしまった場合
こちらをご覧ください。→ 予防接種健康被害救済制度






更新日:2026年04月01日