概要と開催状況
花輪祭の屋台行事(はなわまつりのやたいぎょうじ)
国指定重要無形民俗文化財
(ユネスコ無形文化遺産)
指定日 平成26年3月10日
所在地 花輪
保存団体 花輪ばやし祭典委員会
概要
花輪通総鎮守として近郷の厚い信仰をあつめてきた花輪の産土神、幸稲荷神社の祭典にあたり、8月19日、20日の2日間にわたって奉納される祭礼囃子である。
提灯、造花、幕、簾などで飾った各町内の屋台が運行し、囃子が奉納される。20日未明に行われる朝詰めの演奏とパレードは最大のみどころである。
屋台演奏の際の楽器は、中太鼓2、打太鼓8、横笛3、三味線2、摺り鉦1で構成されるが、横笛は篠笛で高度な運指法を用いる。
囃子は12曲(宇現響を編曲した開化宇現響を含めると13曲)が伝承される。
・二本滝 ・宇現響 ・羯鼓 ・霧ばやし ・本ばやし(本屋台ばやし) ・祇園・追込 ・不二田 ・矢車 ・シャギリ ・拳ばやし ・吉原格子
開催状況(開催しました)
開催日:令和6年8月19日(月曜日)から20日(火曜日)
開催時間:正午から
開催場所:花輪通り、鹿角花輪駅、稲村橋
更新日:2024年03月08日