概要と開催状況

更新日:2024年03月08日

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宮野平のオジナオバナ(みやのたいのおじなおばな)

市指定無形民俗文化財

指定日 昭和61年1月16日
所在地 十和田大湯字宮野平
保存団体 宮野平自治会

概要

 宮野平のオジナオバナも彼岸の入り、中日、シメの3回行われていたが、昭和30年代に中断、58年に復活したが、現在は中日だけ行われている。なお、当時はオジノバナといわれていた。

 この日、夕方になると藁や麻幹、小屋掛の材料を持って近くの田圃に集まり、藁小屋を作り、午後8時ころになると小屋に点火し、火の手があがると、子供達は小屋を取り囲んで、大声で次のように唱える。

彼岸の入り:「オジノバナァー、明かりの宵に、ダンゴ背負って、来とらえー来とらえー」

中日:「オジノバナァー、明かりの宵に、ダンゴ背負って、見とらえー見とらえー」

シメ:「オジノバナァー、明かりの宵に、ダンゴ背負って、行っとらえー行っとらえー」

開催状況(開催しました)

開催日:令和6年3月20日(水曜日)

開催時間:午後6時30分から

開催場所:十和田大湯字宮野平

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