路線バスの通学用定期券の補助について
目的
鹿角市内の小中学校に通学する児童生徒の保護者に対し、通学に要する経費負担の軽減を図ることを目的としています。
対象者
次の3つの内容をすべて満たす方が対象となります。
- 鹿角市内に在住する児童生徒であること
- 通学距離が遠距離、または準遠距離と判定された児童生徒であること
- 通っている学校が就学指定校であること
遠距離、準遠距離の区別は通学距離が以下の表の該当箇所により判別します。また判別の対象となる距離は片道の通学距離です。
通学距離が、小学生であれば2km以下、中学生であれば3km以下の場合、補助の対象外となります。
区分 | 小学生 | 中学生 |
準遠距離 |
通学距離が2kmを超え、4km以下 |
通学距離が3kmを超え、6km以下 |
遠距離 | 通学距離が4kmを超える距離 |
6kmを超える距離 |
通学対策費補助の対象となるか、遠距離と準遠距離のどちらの対象となるかは新入学時に各家庭に配布する通学対策事業の通知文等をご確認ください。
対象となる定期券
定期券の利用期間が申請する年度内に属するものが補助の対象となります。詳細は下記の注意点をご覧ください。
自己負担額
1ヵ月あたりの自己負担額は以下の表のようになります。
区分 | 小学生(往復の場合) | 中学生(往復の場合) |
準遠距離 | 1か月あたり1,000円 | 1か月あたり2,000円 |
遠距離 | 無料 |
無料 |
遠距離に該当される方は、小学生中学生を問わず、全額補助となります。
準遠距離に該当される方は、往復の場合、小学生が1か月あたり1,000円、中学生が2,000円の自己負担をしていただきます。
片道利用、または半月利用の場合、負担額はそれぞれ500円、1,000円となります。
片道利用かつ半月利用の場合は、負担額はそれぞれ250円、500円となります。
数か月にわたって利用する定期券の場合は、自己負担額は1か月当たりの自己負担額に利用する月数を掛けた額になります。
なお、助成額は購入金額から自己負担額を引いた額になります。
手続き方法
下記様式をダウンロードしてご利用ください。
申請兼実績報告書、補助金請求書に必要事項を記入の上、定期券または領収書の写しを添付して学校、もしくは教育委員会総務学事課まで提出してください。
(Word、Excelでの編集)
(秋北バス利用者用)定期券購入申込書(Wordファイル:34.7KB)
(十和田タクシー利用者用)定期券購入申込書(Excelファイル:13.9KB)
(PDFでの編集)
(秋北バス利用者用)定期券購入申込書(PDFファイル:328.3KB)
(十和田タクシー利用者用)定期券申込書(PDFファイル:277.4KB)
(記入例)
申請兼実績報告書(記入例)(PDFファイル:260.8KB)
注意点
- 定期券を購入する際は、自宅と通学する学校のそれぞれの最寄りのバス停留所間を乗車区間として設定してください。自宅や学校から離れているバス停を乗車区間とした場合は、補助対象外となりますのでご注意ください。
- 定期券を紛失した場合は再発行できないため、改めて購入していただくことになります。再発行に係る費用については、補助金の対象外となりますためご注意ください。
- 転居により、距離区分や就学指定校が変更になる場合があります。補助の可否区分が変更になる場合がありますので、転居された場合は教育委員会総務学事課まで連絡をお願いいたします。
- 定期券の利用期間が提出した年度内に属する場合、補助の対象となります。以下に例を示します。
例1)令和7年4月1日~令和7年6月30日までの定期券を、令和7年8月1日に提出
→年度内に提出されているため、補助の対象となります。
例2)令和8年1月1日~令和8年3月31日までの定期券を令和8年4月1日に提出
→提出している定期券が前の年度のものであるため、補助の対象外となります。
例3)令和7年4月1日~令和7年6月30日までの定期券を令和7年1月31日に提出
→次の年度のものを提出しているため、現時点では補助の対象外となります。令和7年4月1日以降に提出していただけますと補助の対象となります。
例4)令和7年3月1日~令和7年4月30日までの定期券を令和7年3月1日に提出
→補助の対象となります。
例5)令和7年3月1日~令和7年4月30日までの定期券を令和7年4月1日に提出
→補助の対象となります。
例6)令和6年度において小学6年生、または中学3年生であり、かつ定期券の有効期限が3月31日を超える場合
→有効期限の初日から3月31日までの期間の割合を計算し、その割合分だけ補助の対象とします。
更新日:2025年01月23日