まちの話題 平成28年8月
情緒あふれる優雅な踊り -毛馬内の盆踊-
国指定重要無形民俗文化財である「毛馬内の盆踊」が8月21日~23日、毛馬内こもせ通りで開催されました。
紋付に蹴出しの衣装と、手ぬぐいの頬被りという衣装で、かがり火を囲んで、内側を向いてゆったりとしたテンポで踊るのが特徴です。
こもせ通りの昔ながらの町並みの中、踊り手たちは優美な踊りを披露し、観客を幻想的な世界へ誘いました。
【2016年8月26日金曜日】
鹿角の夏を盛り上げる -花輪ばやしが開催-

鹿角の夏を一気に盛り上げる、国指定重要無形民俗文化財の「花輪ばやし」が8月19日、20日に開催されました。
一番の見どころといわれる、19日の駅前行事では、豪華絢爛な10の屋台が賑やかなお囃子とともに鹿角花輪駅前に集結しました。若者の熱気あふれるお囃子は見る者を高揚させ、美しい屋台は訪れた観光客を魅了しました。演者を女性だけで揃える町内もあり、様々な趣向は会場を盛り上げました。
また、昨年からチャレンジしている10町内の合同演奏などが行われ、伝統を守りながらも進歩を続ける「花輪ばやし」は、今年も夏の熱い一幕を飾りました。
【2016年8月24日水曜日】

勇壮な大太鼓の音が響き渡る -大湯大太鼓まつり-
「大湯大太鼓まつり」が8月15日に開催され、大湯温泉郷に大太鼓の音が響き渡りました。
県の無形民俗文化財である大湯大太鼓は、打ち手1人に持ち手3人の4人1組で打ち鳴らします。
8つの太鼓を持った若者や子どもの演者たちは、日中、大圓寺にて供養太鼓を行った後、大湯温泉内を巡り、伝統の大湯大太鼓を披露しました。
大太鼓の勇壮な音と、演者たちの華麗なバチさばきは、多くの観客を魅了しました。
【2016年8月19日金曜日】
小学生力士が技と力を競う -八幡平相撲大会-
「第37回八幡平相撲大会」が8月15日、八幡平相撲場で開催され、小学生力士が熱戦を繰り広げました。
大会には青森県、岩手県の力士を含めた約80人が出場し、個人や団体部門での競技が行われました。
地元勢では、田子麻聖(あさひ)選手(十和田小学校6年)が6年生の部と個人選手権で見事優勝。
保護者や地域住民が熱い声援を送るなど、小学生力士の活躍に会場は大いに盛り上がりました。
【2016年8月19日金曜日】
ローラースキーの熱い戦い -第27回全日本ローラー選手権大会-

8月11日から12日にかけて、花輪スキー場ローラースキーコースにて、第27回全日本ローラー選手権大会が開催されました。
クロスカントリーの精鋭がスキーのまち鹿角に集まり、熱い戦いが繰り広げられました。今回は国境を超えフランスから参加した選手もおり、迫力の力走で観客を沸かせました。
地元出身選手も多数参加し、会場では力のこもった応援が聞かれました。
少年女子クラシカルで優勝した田原朱莉選手(十和田高校)や、少年男子クラシカルで優勝した高畑弘也選手(花輪高校)、また少年男子フリーで優勝した山本竜選手(花輪高校)などをはじめ、多くの選手が上位入賞を果たしました。
【2016年8月12日金曜日】



これからも地域と歩む市民センターに -八幡平市民センター竣工式-
八幡平市民センターが八幡平小学校隣に移転して、8月29日にオープンします。
8月9日に開催された竣工式では、式典やテープカットが行われ、参加者らは新しい地域コミュニティ活動拠点の完成を祝いました。
式典で児玉市長は、「八幡平市民センターは愛され親しまれてきましたが、新しい市民センターも地域の皆さまと歩んでいきたい」とあいさつしました。
その後、齊藤末治さんの唄に合わせて、八幡平なかよしセンターと杉の下保育園の園児たちが鹿角甚句太鼓を披露し、会場に元気なかけ声と太鼓の音が響き渡りました。
【2016年8月12日金曜日】
鹿角民謡を全国へ -民謡民舞秋田県大会優勝-
湯沢政幸さん(写真右から2人目)が日本民謡協会民謡民舞秋田県大会で見事優勝し、8月8日、児玉市長に優勝の報告を行いました。
湯沢さんは「優勝が決まった時は、嬉しさよりも驚きの方が大きかった」と感想を述べ、児玉市長は「これからも鹿角民謡を含めて、後世に残るようにがんばってほしい」と期待を伝えました。
鹿角民謡を唄い、秋田県代表として全国大会に出場するのは湯沢さんが初めてとのことです。全国大会は来年10月に東京で開催される予定です。
【2016年8月12日金曜日】
世界の平和を願って -戦没者顕彰式・平和祈念のつどい-

8月10日、文化の杜交流館コモッセ文化ホールで、平成28年度戦没者顕彰式および平和祈念のつどいが行われ、戦争で亡くなられた方の遺族ら約140人が参加し、平和への祈りを捧げました。
戦争で亡くなられた尊い命を悼み、児玉市長をはじめ各団体の代表から献花が行われました。

また、鹿角郡市の遺族会会長である奈良公男氏が、「平和で豊かな時代であるがゆえに、貧困と死が隣り合わせであった戦争の痛みを思うことが難しく、また忘れられつつある。今の70年の平和は尊い犠牲のもとにあることを後継していき、平和を守り、美しい郷土が発展していくことを願います」と誓いを述べました。
このほか、演劇を楽しむ会による朗読、大湯小学校6年阿部菜奈美さんによる平和祈念の作文の発表が行われ、参加者は世界の平和を強く願いました。
【2016年8月10日水曜日】
灯ろうがまちを美しく彩る -花輪ねぷたが行われました-

8月7日、8日に、藩政時代末期頃から花輪に伝わる七夕行事である花輪ねぷたが開催され、幻想的な巨大灯ろうと、勇壮な太鼓がまちを練り歩き、花輪商店街は活気に包まれました。
7日は太鼓と灯ろうのコンクールが行われ、10町内の太鼓の迫力ある演技と、灯ろうの美しさが競われ、見る者を魅了しました。
8日は稲村橋周辺で、灯ろうに一斉に火を放ち、燃やして流すねぶり流しが打上げ花火とともに行われ、鹿角の夏の夜を幻想的に飾りました。
【2016年8月10日水曜日】

真夏の鹿角でタスキをつなぐ -第69回十和田八幡平駅伝競走全国大会-
第69回十和田八幡平駅伝競走全国大会(十八駅伝)が8月7日に開催されました。
真夏の炎天下という過酷なコンディションの中、十和田湖休屋から八幡平大沼までの全長73.7キロメートル、標高差818メートルという起伏の激しいコース5区間を、選手たちは力強く走り抜き、タスキをつなぎました。
レースは4区で逆転したヤクルトAが優勝し、連覇を達成しました。
また、沿道には大勢の観客が詰めかけ、一生懸命に走る選手たちに拍手と声援を送っていました。
【2016年8月9日火曜日】
第69回十和田八幡平駅伝競走全国大会が開催されます

鹿角の夏の恒例行事であり、十八(じっぱち)の愛称で親しまれている十和田八幡平駅伝競走全国大会が、8月7日に開催されます。
今年は40チームが真夏の鹿角を駆け抜けます。
当日は、午前8時に十和田湖畔休屋をスタートします。ぜひ沿道からの熱い声援をお願いします。
【2016年8月5日金曜日】
花輪第一中学校男子が見事優勝 -浅利純子杯争奪第10回鹿角駅伝-
浅利純子杯争奪第10回鹿角駅伝が7月30日、花輪商店街特設コースで開催されました。
炎天下の中、選手たちは熱いレースを繰り広げました。また、沿道にはたくさんの観衆が詰めかけ、懸命にタスキをつなぐ選手たちに大きな声援を送っていました。
中学校男子では、花輪第一中学校のアンカー金澤選手が逆転し、見事優勝を飾りました。中学校女子は滝沢第二中学校A(岩手県)、小学校女子は大館JrアスリートA、小学校男子は陸上塾盛岡(岩手県)が優勝杯を手にしました。
閉会式では、浅利純子さんと増田明美さんのトークショーが行われ、浅利さんは「栄養や睡眠をしっかり取って丈夫な体を作ってほしい」、増田さんは「夏休みは自分を高めるためにも本を読んでほしい」と選手たちにエールを送りました。
【2016年8月5日金曜日】
長年の地域貢献を称えて -株式会社柳澤鉄工所が秋田県優良中小企業表彰受賞-

地域経済の発展に貢献してきたと認められる中小企業を称える、秋田県優良中小企業者表彰において、本市の株式会社柳澤鉄工所が選ばれ、8月3日、秋田県庁にて表彰を受けました。
8月4日、報告のため児玉市長を訪れ、最新の機器導入や雇用創出だけでなく、地域のクリーンアップや鹿角市消防団の協力事業所としての活動など高い社会性が評価され受賞に至ったことを伝えました。
児玉市長は「創業95年を迎える御社が、長年地域に貢献されてきたことが、本市企業による第1号の受賞となったと思う」と祝福しました。
【2016年8月4日木曜日】
赤鳥居が完成しました

7月30日、花輪組町にある幸稲荷神社(さきわいいなりじんじゃ)参道の赤鳥居が完成し、竣工式が行われました。
式には同神社の氏子総代をはじめ関係者約30人が出席し祈願しました。色鮮やかな姿となった赤鳥居を祝うとともに、花輪ねぷた、花輪ばやしのさらなる盛り上がりを願いました。
【2016年8月4日木曜日】
広報かづの(8月1日号)を発行しました
広報かづの(8月1日号)を発行しました。ぜひご覧ください。

【2016年8月2日火曜日】
更新日:2024年02月01日