まちの話題 令和元年10月

更新日:2024年02月01日

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被災地へ職員派遣

災害職員の2名

市は、台風19号で被災した宮城県角田市に応援職員を派遣することを決定し、10月24日に出発報告が行われました。
今回派遣されるのは、都市整備課の職員2名で、それぞれ6日間業務に当たります。
派遣される職員の阿部さんは「復旧の一助となれるよう尽力したい」、鎌田さんは「市の共動の理念のもと、職務を全うしたい」と決意を述べました。

中高生の想いを計画に-かづの未来の若者会議-

かづの未来の若者会議

10月23日に交流センターで「かづの未来の若者会議」が開かれ、地元の中高生14人が鹿角の未来について意見を出し合いました。
これは、市がまちづくりの基本となる第7次総合計画の策定に向けて、ふるさと鹿角を担う中高生の想いや考えを計画づくりに生かすために開いたものです。
生徒たちは、本市の強み・弱みをチャンスに変えるための取り組みについて話し合い、その成果を発表しました。
発表では、課題として「情報発信力が不足していること」が挙げられ、これに対し「SNSを活用し若者が魅力を発信する」という案が出されたほか、「若者の働く場が足りない」という課題に対しては、「働く場があることを気づかせるために、職業体験イベントなどを行いPRしていくべき」という意見が出されました。
これらの意見は、提案書としてまとめられ、後日市長へ提出されます。

かづの畜産まつり

畜産まつり

10月20日、鹿角畜産市場構内で「第17回かづの畜産まつり」が開催されました。このイベントは、「かづの牛」をPRしようと秋田県畜産農業協同組合鹿角支所が毎年開催しているものです。
会場には多くの人が訪れ、串焼きや牛汁のブースで、ヘルシーでうま味が濃いかづの牛を味わいました。また、焼き肉コーナーでは、購入した肉でバーベキューを楽しむ家族連れの姿がたくさん見られました。
このほか、生産者が育てた牛の品評会や、子どもたちによる牛の鳴きまね大会などが行われ、大盛況となりました。

サマーノルディックスキー大会

スプリント高校生男子の部

10月11日から12日にかけて、全国サマーノルディックスキー大会兼鹿角サマージャンプ・コンバインド大会が開催されました。
本格的なスキーシーズンを前に、県内外からおよそ300人の選手が集まり、夏場のトレーニングの成果を発揮しました。
台風19号の影響により、当初予定していた日程を変更し、13日を中止にするなど、あいにくの天候となりましたが、12日に花輪商店街で行われたローラースキー競技では、雨が降りしきるなか、多くの方々が応援に駆けつけ、商店街を駆け抜ける選手らに声援を送っていました。

スペシャルジャンプ

県内市町村対抗ふるさとあきたラン!

ふるさとあきたラン小学生女子

10月6日に、第6回秋田25市町村対抗駅伝「ふるさとあきたラン!」鹿角大会が開催されました。
道の駅おおゆを発着点とする9区間、合計32・9キロメートルのコースに県内各市町村から33チームが参加しました。また、選手たちを応援しようと道の駅おおゆをはじめ、コースの沿道は多くの人で賑わいました。
道の駅おおゆの駐車場スペースには、大型モニターが設置され、実況とともにライブでレースの様子が上映されました。大型モニターの前には、県内から応援に駆け付けた方々が集まり、白熱のレースを見守りました。
結果は、秋田市Aチームが総合優勝し、見事3連覇を達成しました。本市は鹿角市Aチームが5位(市の部3位)、鹿角市Bチームが17位でゴールし、ゴール周辺に集まった大勢の観客から一段と大きな声援が送られていました。

ふるさとあきたランスタート地点

八幡平中学校 ボランティアガイド

ボランティアガイドの活動

10月5日と6日に八幡平の後生掛と大沼で八幡平中学校の生徒によるボランティアガイドが行われました。
この時期は、紅葉が見ごろを迎え、一面が黄色や赤に染まり美しい景色を作り出します。
5日はあいにくの天気となりましたが、紅葉を見ようと各地から観光客が訪れていました。
中学生のガイドを受けた観光客は「ガイドを受けたのははじめてですが、いろいろなことを教えてくれて、ただ単に見て回るよりも楽しんで歩くことができた」と笑顔で喜んでいました。

観光案内所に電動自動車を贈呈

電動自転車贈呈の様子

10月5日に県北部郵便局長会と夫人会は、地域貢献事業として、会員およそ100人が尾去沢鉱山の周辺をボラン
ティア清掃したほか、本市に電動自転車2台を贈呈しました。
羽後東館郵便局の小松局長は、「駅前観光の利便性向上に役立ててください」と話しました。
この自転車は、観光客などが利用できるように鹿角花輪駅前の観光案内所に設置されます。

第1回秋田活性化中学生選手権県北大会 優秀校

花輪第二中学校の生徒

9月28日に開催された第1回秋田活性化中学生選手権県北大会で花輪第二中学校が優秀校に選ばれ、10月2日に結果報告のため、市長を訪れました。
大会では、5市町村8校の生徒が、地元の企業・団体を訪問して考えた地域活性化策を発表しました。優秀校は、11月9日に秋田市のさきがけホールで開かれる全県大会に出場することになります。
花輪第二中学校の代表者は、「中学生が感じる鹿角の魅力を会場の方々に一生懸命伝えたい」と抱負を語りました。
 

第29回世界少年野球大会福島大会出場

豊田鷹平さん

平元小学校6年の豊田鷹平さんが、7月30日から8月7日にかけて福島県で行われた第29回世界少年野球大会福島大会に参加しました。
豊田さんは、この大会が小学5・6年生を対象に行われると知り応募しました。その結果、書類選考を通過し、見事、県内唯一の参加権利を獲得しました。
大会には世界14か国から120人が参加し、国内外の元プロ野球選手が指導や助言を行いました。
元プロ野球選手の王貞治さんから指導を受けた豊田さんは「ホームランを打つ方法で、バットの芯とボールの芯を結ぶ感じで打つと、ボールが勝手に飛んでいく」という王さんの言葉が印象に残っていると話していました。
また「この経験を生かして、これからさらに練習して、野球を続けていきたい」と野球への意欲を語りました。

第29回世界少年野球大会福島大会

聖火リレーを地元に

聖火リレースタート

来年開催される東京オリンピックの聖火リレーが、鹿角市内を通ることをうけ、10月1日に、尾去沢小学校の全校児童およそ100人が「聖火リレー」を行いました。
児童は2人1組となり、1人がオリジナルの聖火トーチを持ち、1人が「尾去沢に聖火を!」と書かれたタスキをかけ小学校から市街地までの全50区間を走りました。
児童たちは、笑顔を見せ楽しみながら元気よく走っていました。
沿道で声援を送っていた地域の方は、「聖火が尾去沢にも来てくれることを願っています」と期待を寄せました。

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