まちの話題 令和3年1月

更新日:2024年02月01日

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十和田中学校 創立 50 周年記念行事

創立50周年記念パネルディスカッションの様子

1月21日に、十和田中学校で創立50周年の記念行事が行われました。
十和田中学校は、昭和45年に毛馬内中学校・大湯中学校・錦木中学校の3校が統合し、開校しました。その後、50年にわたり、勉学のみなら
ず、スポーツの分野でも多大な成績を残してきました。
記念行事では、はじめに記念式典が行われ、生徒会長の竹澤大矢さんは「先輩や支えてきてくれた方々の想いを受け継ぎ、校訓『開拓精神』を道しるべに未来へ進んでいきます」と十和田中学校のさらなる発展を誓いました。
その後、「先輩に学ぶ~進む未来へ~」をテーマにパネルディスカッションが行われ、各方面で活躍している十和田中学校の卒業生6人が対談しました。
陸上競技で活躍している松宮祐行さんは、「ふるさと鹿角を誇りに思ってください。また、いろいろなことに挑戦してください。それが財産になります」と在校生にメッセージを送りました。
式典の様子は、十和田中学校ホームページの「50周年記念事業ブログ」で公開することとしています。

かづの啓翁桜出荷報告

児玉市長にかづの啓翁桜の出荷を報告する様子

1月18日に市のブランド産品の一つである「啓翁桜」の出荷報告のため、生産者らが児玉市長を訪れました。
啓翁桜は、ビニールハウスの中で温度を調整し、発芽を促すことで、早い時期に花を咲かせます。
新型コロナウイルス感染症の影響で、イベントなどが減少したことにより、例年に比べ、価格が下がったものの、市場では品質が高く評価されており、山形県と並び、日本一早い出荷となりました。
かづの啓翁桜栽培グループの佐藤会長は「もっと認知度を高め、冬場の所得確保につなげたい」と意気込みました。
啓翁桜は3月中旬まで出荷が行われるとしています。

花火とスノーキャン ドルが織りなす世界 かづのの灯

かづのの灯りのスノーキャンドルと打ち上げられた花火

1月16日・17日の2日間、道の駅かづのあんとらあで、「かづのの灯」と題したイベントが行われ、あんとらあの中庭には、およそ1300個ものスノーキャンドルが設置されました。
このイベントは両日の17時から行われ、来場者は、ろうそくを使い、次々とスノーキャンドルに火を灯していました。また、16日には、17時30分から大曲の花火師による、花火披露が行われました。
冬の澄んだ空気の中で打ち上げられた花火は、鮮明に夜空を照らし、来場者はその美しさに見入っていました。

道の駅との災害時支援協定締結

災害時における応援協力に関する協定締結式の様子

1月13日に災害時における支援協定を、道の駅指定管理者である株式会社かづの観光物産公社、ノリット・ジャポン株式会社の2社と新たに締結しました。
本協定は、災害が起きた際に、支援を瞬時に行うために市がさまざまな分野の事業者と結んでいるもので、今回の締結で34件目となります。
道の駅を一時避難所として開設するほか、トイレや食料・飲料の提供、帰宅困難者への情報提供などを行っていくとしています。
株式会社かづの観光物産公社の岩船社長は「災害が起きた際には、迅速に対応できるよう準備する」と話しました。

無火災・無災害を願う 出初め式

出初式の様子

1月4日に、鹿角市消防出初め式が文化の杜交流館コモッセおよび花輪商店街で開催されました。
コモッセでは、各種表彰が行われ、消防活動に従事した方々を称えました。その後、花輪地区の大町・新町商店街では、まとい振り・分列行進が行われました。
市内の消防署員や消防団、関係者などが列をなし、商店街を行進する姿は、火災や災害から守ってくれる頼もしさを感じさせました。

厳かに奉納 大日堂舞楽

鳥舞を奉納する子どもたち

1月2日に、八幡平地区の大日霊貴神社(おおひるめむちじんじゃ)で、ユネスコ無形文化遺産の大日堂舞楽が行われました。
大日堂舞楽は、大日霊貴神社の再建の際に、都から訪れた楽人により伝えられたとされ、1300年以上の歴史があります。
大里・小豆沢・谷内・長嶺の4地区の能衆により、長年受け継がれてきた伝統の舞が厳かに奉納されました。
今年は新型コロナウイルス感染症の対策として、時短や観客の制限などを行った中で実施されました。

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