まちの話題 令和3年3月

更新日:2024年02月01日

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三菱自動車と災害協定を締結

三菱自動車と災害協定

3月26日に、三菱自動車工業株式会社と秋田三菱自動車販売株式会社が、市と災害協定を締結しました。

本協定は、災害時に停電が発生した際、電動自動車などを無償で貸与し、避難所などで給電に役立てるというものです。

協定締結後には、市役所駐車場でデモンストレーションが行われ、三菱自動車のプラグインハイブリット電気自動車「アウトランダーPHEV」で照明やテレビ、電気ストーブなどに給電しました。また、給電は車両1台で、およそ10時間の供給性能があることが紹介されました。

児玉市長は「災害対応力が強化され、安心安全なまちづくりにつながった」と感謝を述べました。

市内団体が防犯グッズなどを贈呈

防犯グッズ贈呈

3月26日に、市内3団体が畠山教育長を訪れ、それぞれ防犯グッズなどを贈呈しました。

この活動は毎年行われており、鹿角地区遊技場組合からは防犯ブザー、東日本高速道路株式会社十和田管理事務所からは反射材、一般社団法人鹿角交通協会からは交通安全グッズが贈られました。

畠山教育長は「いただいた物品は、早速市内小学校の新入学児童に配布し、活用させていただきます」と感謝を述べました。

花輪高校スキー部インターハイ優勝を報告

インターハイ優勝報告

3月24日に、花輪高等学校のスキー部が児玉市長を訪れ、全日本高等学校総合体育大会(インターハイ)の優勝を報告しました。

木村航大さんは、男子ノルディックコンバインド競技で優勝し、畠山香恋さんは、女子クロスカントリー10km競技で優勝を果たしました。

児玉市長は「これからも鹿角のスキーを盛り上げるため、頑張ってほしい」と今後の活躍を期待しました。

障がい福祉ふれあい作文 会長賞を受賞

障がい福祉ふれあい作文 浅利さん

公益財団法人日本知的障害者福祉協会が主催する第7回全国小・中学校障がい福祉ふれあい作文コンクールで、十和田小学校6年生(受賞当時)の浅利康太郎さんが会長賞に選ばれ、3月19日に畠山教育長に受賞を報告しました。

作文は「障がいのある人とふれあって感じたこと」という題名で、障がいのある方々と共に仕事をする父の言葉をきっかけに、相手の立場に立ち、思いやることの大切さに気付いたことから、困っている方に手を差し伸べたいという決意が込められています。

作文コンクールの受賞は、文部科学大臣賞(小中学生各1人)、厚生労働大臣表彰(小中学生各1人)、会長賞(小中学生各2人)、入選(98人)となっています。

思い出を胸に 尾去沢保育園閉園式

尾去沢保育園閉園式

3月18日に、尾去沢保育園で最後の卒園式が行われ、卒園する園児と在園児、保護者らが参列しました。

卒園式では、名前を呼ばれた卒園児一人ひとりが、卒園証書を受け取り、保護者に声をかけながら花束を手渡しました。

卒園式の後には閉園式が行われ、尾去沢地区の保育園の68年にわたる歴史が幕を下ろしました。

保護者代表の藤原真由美さんは、「尾去沢保育園は記憶や思い出として、ずっと残っていきます。別れの後には出会いがあり、これからは花輪さくら保育園に通うことになりますが、新しい出会いを経験しながら前に踏み出してほしい」と話しました。

最後には園児によるセレモニーが行われ、園児らは「ありがとうございました」と声をそろえて、お世話になった保育園に感謝の言葉を贈りました。

喜びを分かち合う高校合格発表

高校合格発表

3月17日に、花輪高校と十和田高校で合格発表が行われ、入学試験を受けた生徒が受験校に集まりました。

今年の一般入学試験は3月9日に行われており、合格者は花輪高校が108人、十和田高校が37人でした。

発表会場では、合格者の受験番号が書かれた用紙が掲示されると、「やったー」「受かった」などの歓声が起こりました。その後は、ともに受験勉強に取り組んだ友だちと抱き合ったり、保護者に笑顔で報告したりして、合格を喜んでいました。

行動する社会教育委員 社会教育功労者表彰

社会教育功労者表彰

社会教育委員の石井勲さんが、長年の功績を讃えられ、社会教育功労者表彰(文部科学大臣表彰)を受賞し、3月12日に受賞報告のため児玉市長を訪れました。

石井さんは、「行動する社会教育委員」を目指し、社会教育委員が学校施設の訪問を行うシステムの構築や、近隣の市町村との研修会において、情報交換を行う場づくりを提案するなど、活動の活性化に大きく貢献されました。

これらの活動について、石井さんは「地域の素材や人材を生かして、教育に深みが出るよう取り組んでいきたい」と今後の取り組みに意欲を示しました。

宝くじの助成で整備 新移動図書館車「あおぞらぶっく号」

新移動図書館車「あおぞらぶっく号」

3月6日に、文化の杜交流館コモッセで、宝くじのコミュニティ助成事業を活用し整備された新移動図書館車のお披露目式と愛称考案者の表彰式が行われました。

新しい移動図書館車の愛称は、83件の応募の中から、「あおぞらぶっく号」に決まりました。愛称を考案した兎澤環太さんには、表彰状と記念品が贈られました。一日館長として貸し出し体験を行った兎澤さんは「みんなにいっぱい本を読んでほしい」と話しました。

母校へ感謝 スノーキャンドル

スノーキャンドル

花輪北小学校と平元小学校の閉校を記念し、スノーキャンドルに明かりを灯すイベントが行われました。

花輪北小学校では、1週間ほど前から準備した約千個の雪灯ろうに、3月4日と5日に明かりが灯され、校庭には、キャンドルでできた「ありがとう」の文字が浮かび上がりました。

平元小学校では、「キャンドルナイト」と題し、3月6日と7日、校庭と平元小学校から柴平小学校(旧花輪第二中学校)までの道に、約千個のスノーキャンドルが灯されました。

訪れた地域の方々は、閉校を惜しみながらも、幻想的なスノーキャンドルの美しさに見入っていました。

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