まちの話題 令和3年12月
小板橋 タイさん 百歳長寿を祝う
12月20日に、小板橋タイさん(大正10年・岩手県生まれ)が満100歳の誕生日を迎えられ、市から顕彰状と祝い金が贈られました。
小板橋さんは、結婚を機に尾去沢で主婦として生活し、4人の子どもを育てました。現在は、施設で毎日体操に参加したり、週に3回のリハビリで体を動かしたりしています。また、食事は自分で食べ、完食しています。
長寿の秘訣は「好き嫌いなく、何でも喜んで食べること」と話していました。
スキー場開き
12月10日に、花輪スキー場と水晶山スキー場でスキー場開きが行われ、参加した関係者が今シーズンの無事故と多数の来場を祈願しました。
今シーズンは、全国規模のスキー大会の開催が予定されているなど、全国から多くの来場者が見込まれています。
畠山教育長は、「今シーズンも大きな大会が行われますので、関係者の皆さんにはご協力をお願いすると共に、多くの来場者でにぎわうことを願っています」と話しました。
鹿角市民族芸能フェスティバル
12月5日に、文化の杜交流館コモッセで鹿角市民俗芸能フェスティバルが行われました。
市内からは下川原駒踊、毛馬内の盆踊、市外からの特別出演として、北秋田市の根子番楽、八郎太郎の願人踊の団体が出演し、観客が見守る中、伝統の踊りを披露しました。新型コロナウイルス感染症の対策として、1席ずつ間隔をあけて座る形になりましたが、ほぼ満席となり、出演者への拍手が会場いっぱいに響き渡りました。
当日の様子は、Youtubeで公開され、どなたでも見ることができます。
移動図書館車をデコっちゃおう!
12月5日に、十和田図書館と移動図書館車「あおぞらぶっく号」をクリスマスにちなんだ飾りつけをするイベントが開催されました。
イベントには、14人の児童や保護者が参加し、図書館の入口にある木や移動図書館車の中にフェルトや厚紙で作ったオーナメントを貼ったり、館内の壁にクリスマスリースを付けたりして、思い思いに飾り付けをしました。
参加した児童は「重ねて貼ったらどうかな」「色を混ぜて塗ったらもっときれいになるよ」「ツリーの形、切るの難しい」と工夫しながら制作を楽しんでいました。また「どこがいいかな」「天井に貼っちゃおう」「いっぱい貼るぞ」と、飾りつけを楽しんでいました。
かづの人財発掘講座
12月4日に、文化の杜交流館コモッセでかづの人財発掘講座が行われました。
市と花輪図書館との合同企画で、「親子で資産運用を学ぶ」をテーマに、市内に住む親子が参加しました。
大人はWeb講座で資産運用について学び、子d藻は図書館のオリジナルボードゲーム「モノシリー」で遊びながらお金について学びました。
「モノシリー」はすごろくのようにマス目を進みながら、「八郎太郎が暴れた、お金を払う」「光る怪鳥の巣にさらわれる、一回休み」など地域にちなんだお題が設定されており、子どもたちは、地域の魅力に触れながら楽しくお金について学んでいました。
更新日:2024年02月01日