まちの話題 令和4年8月
百歳長寿を祝う 安保セツさん 安保ハツヨさん
安保セツさん(大正11年・八幡平生まれ)が7月22日に、安保ハツヨさん(大正11年・毛馬内生まれ)が8月20日に、それぞれ満100歳の誕生日を迎えたことから、市から顕彰状と祝い金を贈られました。
長寿の秘訣は、セツさんは「若い頃からよく働いたことと、何でもよく食べること」、また、ハツヨさんは「バランスのとれた食事をすることと、毎日友人と一緒に過ごすこと」と話していました。
浅利純子杯争奪第16回鹿角駅伝 第75回十和田八幡平駅伝競走全国大会
7月30日に、総合運動公園総合競技場特設コースで、浅利純子杯争奪第16回鹿角駅伝が、8月7日に、十和田湖から八幡平大沼までのコースで、第75回十和田八幡平駅伝競走全国大会が、それぞれ開催されました。
どちらも天候に恵まれ、出場した選手が日頃の成果を発揮し、優勝を目指して競い合いました。また、地域の人々もその様子を見守り、手やうちわなどを振りながら、声援を送るなどして、大会を楽しみました。
第33回全国ローラースキー選手権大会
8月11日、12日に、花輪スキー場ローラースキーコースで、全国ローラースキー選手権大会が開催されました。
大会には、小学生から一般まで225人の選手が参加し、2日間ともあいにくの雨でしたが、それをものともせず、選手たちは全力を出し、優勝を目指してコースを駆け抜けました。
観客もその姿を間近で見ながら、「頑張れ」と手を叩いたりして、声援を送っていました。
歴史と伝統が息づく 鹿角の夏祭り ~3年ぶりに、鹿角が祭り一色となりました~
花輪ねぷた
8月7日、8日に、花輪商店街通りや稲村橋で、花輪ねぷたが行われました。
1日目は、新型コロナウイルスの感染防止対策のため、全町内の王将を坂の上に並べて王将コンクールの審査のみを行い、2日目は、大太鼓を演奏しながら町内を練り歩いた後、稲村橋に集まり、王将に火をつけ、ねむり流しを行い、ほぼ例年通りの開催となりました。
3年ぶりとあってか、1日目から大勢の観客が訪れ、王将の迫力や大太鼓の演奏に圧倒されながら、祭りを楽しみました。
大湯大太鼓 供養太鼓
8月15日に、大圓寺で、大湯大太鼓の供養太鼓が行われました。
大雨の影響により、昼間の供養太鼓のみとなりましたが、4人で持つ大太鼓がお寺の前にずらりと並んだ様子は壮観でした。
また、奏者が長いバチを体全体を使って振り上げ、笛の音に合わせて一斉に叩き出す姿は、訪れた人の目を惹きつけ、その低くて大きな音は、観客の耳と心を震わせ、大湯中に響き渡りました。
花輪ばやし
8月19日、20日に、花輪商店街通りやJR鹿角花輪駅前で、花輪ばやしが行われました。
大きな屋台がお囃子を演奏しながら練り歩くと、観客もそれについて歩き、間近でお囃子の演奏を楽しんでいました。
今年は市制50周年という節目のお祝いもかねて、駅前に屋台が並んでサンサをした後、花輪が数十発打ち上げられ、祭りを盛り上げました。
観客は、3年ぶりにズラリと並んだ屋台や、祝いの花火に大きな拍手を送っていました。
毛馬内盆踊り
8月21日、22日に、毛馬内こもせ通りで、毛馬内盆踊りが開催されました。
新型コロナウイルスの感染防止対策のため、子ども盆踊りコンクールは中止となりましたが、大太鼓による迫力ある呼び太鼓の後、篝火の幻想的な光の中、太鼓と笛の囃子で踊る「大の坂」、無伴奏の歌のみで踊る「甚句」が順に披露され、訪れた観客は、一緒に歌ったり、手を叩いて音頭をとったりしながら、優雅な踊りに魅了されていました。また、一般の方も参加できるため、踊りの列には一緒に踊る観客の姿も見られ、多くの人々が盆踊りを楽しみました。
更新日:2024年02月01日