まちの話題 令和5年2月
鹿角ガイド養成講座認定式
2月14日に、鹿角ガイド養成講座認定式が行われました。
この講座は、市の観光を学び、伝え、広めるためのガイド育成プロジェクトで、森や山、歴史、食の案内人の育成が行われました。講座は、座学のほか、実際にガイドをする実地練習も行われ、受講者は最後に認定試験を受けます。
今回は24人がガイドに認定され、認定者を代表して金沢和美さんが「講座を通して、鹿角が魅力あるところだと再認識した。これを子どもから大人まで多くの人に伝えたい」と意気込みを話しました。
2023雪に親しむレクリエーション
2月12日に、十和田市民センター前の広場で、雪に親しむレクリエーションが開催されました。
イベントには約60人が参加し、雪だるまづくりと雪上カルタ、雪上綱引き、宝探しなどが行われました。
雪だるまづくりでは、丁寧に作るチームや独創的な発想の雪だるまを作るチームなどさまざまあり、雪上カルタと雪上綱引きでは、雪に足を取られながらも、相手に負けじとカルタめがけて駆けたり、綱を引いたりする姿が見られました。
参加者は、雪が降る中、雪遊びを全身で楽しみながら、チームの仲間と親睦を深めました。
大湯温泉雪まつり
2月11日に道の駅おおゆで、第41回大湯温泉雪まつりが開催されました。
3年ぶりの開催となった今回は、会場が多くの人でにぎわいました。餅まきから始まり、続く宝探しでは、幼児の部と小学生以上の部に分かれ、開始の合図が聞こえると、参加者は一斉に駆け出し、雪上にまかれた番号の書かれた札を探して、その番号と合う景品を交換しました。LED照明や生魚、ガソリン券などたくさんの景品が用意され、交換所では参加者が笑顔で受け取っていました。
イベントの最後には、新型コロナウイルス感染症により中止していた2年分も合わせて、600発もの花火が打ち上げられました。訪れた方々は、足湯につかったり、少しでも高い位置で見ようと丘に登ったりしながら、思い思いの場所で、家族や友人とともに花火を鑑賞しました。花火が上がるたびに「すごい」「大きいね」「きれい」などの歓声が上がり、イベントは大盛況のうちに終了しました。
野菜づくりのコツ講座
2月3日に文化の杜交流館コモッセで、野菜栽培について学ぶ「野菜づくりのコツ講座」が開催され、家庭菜園を楽しむ方から農業の携わる方までおよそ80人が参加しました。
農業や地域、食に関する雑誌などを発行している一般社団法人農山漁村文化協会の水野隆史氏を講師に迎え、栽培がしやすく、食味に良いため料理に使いやすいジャガイモの品種や、栽培中のひと手間で収量が倍になる枝豆の栽培法など、家庭菜園でも役立つ情報が目白押しで、参加者はメモを取りながら野菜づくりのコツを学びました。
読書感想画コンクール展示
2月1日から12日にかけて文化の杜交流館コモッセで、市内小学生による読書感想画コンクール作品の展示が行われました。
このコンクールは、子どもたちに読書とふるさとに伝わる伝説・民話に親しんでもらおうと市内の図書館が企画したもので、市内の小学校と支援学校から108点の応募がありました。「だんぶり長者」や「八郎太郎物語」など、学年ごとに違う民話をテーマに、物語の場面を想像して描かれた作品が並んでいました。
市長賞に選ばれた十和田小学校6年の木村あかねさんの作品は、龍となった八郎太郎が正面から大胆に描かれている大迫力の作品です。はじき絵の技法や、画用紙の外まで続く龍の体が表現されている点が高く評価されました。
更新日:2024年02月01日