まちの話題 令和5年5月
市内各地で運動楽しむ~チャレンジデー2023
自治体同士で運動した人の割合を競う「チャレンジデー」が5月31日に開催されました。
本市では、同じ世界文化遺産の縄文遺跡をもつ北秋田市との対戦にちなみ、大湯環状列石周辺でラジオ体操をするイベントが行われました。
本市の参加率は35.4%で、北秋田市の参加率51.6%に及ばず対戦には敗れましたが、市内各地で運動を楽しむ人の様子が見られました。
田んぼの感触、全身で~柴平小学校・田植え体験学習
柴平小学校の5年生24人が5月24人、田植え体験を行いました。
児童は地域の農家に苗の植え方や注意点などを聞いた後、裸足で田んぼに入り、自分の手で苗を植えていきました。
体験した児童は「最初は難しかったけど、だんだんコツをつかめて楽しかった。転んで全身泥だらけになったけど、ヌメッとしていて気持ちよかった」と笑顔で話していました。
園児が交通安全をPR~チビッコ警察「交通事故ゼロ作戦(春)」
保育園児が交通安全をPRする「チビッコ警察『交通事故ゼロ作戦(春)』」が5月18日、鹿角市定期市場で行われました。
参加したのは、花輪さくら保育園の年長児39人。
園児たちは、チビッコ警官の制服に身を包み、訪れた人に「事故に気をつけてね」と声をかけながらチラシを配り、交通安全を呼びかけました。
鹿角市植樹祭~緑植え ぼくにもできた SDGs~
鹿角市植樹祭が5月19日、大湯環状列石周辺で実施され、市内林業関係者や地元の小・中学生ら約200人が参加しました。
これは、緑化の推進と縄文の杜の復活を目指して実施されてきたもので、この日植栽したのは、ブナやミズナラなど229本。
参加者は、大きく育つよう願いながら、ショベルなどを使って、一本一本手際よく植えていきました。
尾去沢山神社祭典~かなやまソーランで地域を元気に~
尾去沢山神社祭典が、5月14日、15日に尾去沢地区で開催され、市指定無形民俗文化財のからめ節金山踊りなどが両日、子どもたちが神輿を担いで地域を練り歩くパレードと、参加者が一斉に踊るかなやまソーランなどが15日に行われました。
パレードでは、保育園の園児が神輿を担ぎ、「わっしょいわっしょい」と元気な掛け声をかけながら地域を歩き、パレードの後は、法被やオリジナルの衣装をまとった総勢約200人の中学生や一般参加者が、鳴子を鳴らしたり大きな旗を振ったりしながら、一斉にかなやまソーランを披露しました。
訪れた人は、にぎやかなその様子を笑顔で見守り、踊りが終わると大きな拍手を送りました。
ホコ天&ワークショップ~ゴールデンウィークを皆で楽しむ~
ホコ天&ワークショップ「ケマボコ」が、5月5日に毛馬内のこもせ通りで開催されました。
晴天の下、イベントでは焼き鳥やくじ引き、ハンドメイドのアクセサリーや洋服などの出店があったほか、ジャグリングショーやライブ、かるた飛ばし大会や声良鶏の見学・ふれあい体験なども行われ、集まった人々は暑さも忘れてイベントを楽しみました。
百歳長寿を祝う 能勢ミサさん~いつまでも、お元気で~

能勢ミサさん(十和田山根)が満100歳の誕生日を迎え、市から顕彰状と祝い金が送られました。
能勢さんは大正12年5月19日生まれ。現在は施設に入所していますが、シルバーカーで移動するなど元気に過ごしています。
家族に会うことが楽しみの一つで、長寿の秘訣は「よく食べてよく寝ること。水分補給が大切」と話していました。
更新日:2024年02月01日