まちの話題 令和5年12月

更新日:2024年02月01日

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田中恵子さんが受賞~ボランティア功労者に対する厚生労働大臣表彰

田中さん

田中恵子さんが「令和5年度ボランティア功労者に対する厚生労働大臣表彰」を受賞し、12月22日に関市長から表彰状を伝達されました。

田中さんは、平成10年から25年間にわたり、精神保健ボランティア会のメンバーとして、精神障がい者が集まるサロンの運営や相談活動に携わるなどの、精神障がい者への生活支援活動が高く評価されました。

兎澤 道子(みちこ)さんの百寿祝う~いつまでも、お元気で

兎澤さん

兎澤道子さん(十和田大湯)が満100歳の誕生日を迎え、市から顕彰状と祝い金が贈られました。

兎澤さんは、大正12年12月20日生まれ。歌を歌ったり、書道、お茶会、生け花などの活動に参加したり、他の利用者と一緒に体操したりして過ごしてきました。

長寿の秘訣は「いつも笑顔で過ごすこと」だそうです。

十高生が「かづの学」の研究成果を発表~ふるさと教育かづの学

十和田高校の生徒が郷土の自然や文化などについて学び、地域社会の抱える課題解決に主体的に取り組みながら、ふるさとの良さを積極的に発信する「ふるさと教育かづの学」の公開研究発表会が12月20日、同校で行われました。この取り組みは平成26年から始まり今年で10年目です。

生徒は13グループに分かれ、体育館でスクリーンを使いながら説明する口頭発表と、各教室で自作のポスターを使って説明するポスター発表の2通りの方法で実施。発表テーマは、「鹿角茜染伝承隊」「鹿角地域に特徴的な動植物の生態について調査する」「おいしいかづの~まんぷく編~」など多岐にわたり、1年間の活動で学んできた成果を堂々と発表しました。

来場した人は「よく研究されていて、高校生とは思えないクオリティーで勉強になった」と話していました。

かづの学
かづの学2

地元の伝統を未来へ~民俗芸能フェスティバル~未来へ紡ぐ「音」と「舞」~

1203鹿角市民俗芸能フェスティバル

鹿角市民俗芸能フェスティバルが、12月3日に、文化の杜交流館コモッセで開催されました。地元の民俗芸能の保存・継承を目的に開催され、今年で9回目です。

市内外の5つの芸能が披露され、特に「花輪祭の屋台行事」と「からめ節金山踊り」では、未来の担い手である子どもたちが多数出演しており、観客は伝統ある芸能を楽しみました。

ゼロ・カーボンシティの実現を目指して~脱炭素行動事業者認定制度

1212ゼロカーボン1

12月12日、市では、株式会社柳澤鉄工所と八重樫建設株式会社の2社を「脱炭素行動事業者認定制度」の第1号、第2号として認定しました。

この制度は、節電や節水、省エネや再エネ設備の導入など、事業者や団体の脱炭素の取り組みを「見える化」し、応援するために創設したものです。

今回認定された2社は、冷暖房の管理や太陽光発電設備の設置、LED照明などの省エネ機器の導入などに取り組まれています。

株式会社柳澤鉄工所の柳澤社長は「市内でも、再生可能エネルギーの導入がどんどん進んでいってほしい」、八重樫建設株式会社の八重樫社長は「ゼロカーボンの達成に向けて、今後も脱炭素への取り組みを頑張りたい」と語りました。

申請は随時募集していますので、希望する皆さんは、ゼロカーボン推進室までお申し込みください。

上田スヱさんの百寿祝う~いつまでも、お元気で

1203珀歳長寿

上田スヱさん(尾去沢)が満100歳の誕生日を迎えられ、市から顕彰状と祝い金が贈られました。

上田さんは、大正12年12月3日生まれ。好きな食べ物は、魚のほか、かぼちゃやイモ類などの野菜で、お茶を飲んだり、お菓子を食べたりするのも楽しみの一つです。

長寿の秘訣は、「体を動かして、三食しっかり食べること」と話していました。

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