まちの話題 令和6年4月
多くの観光客でにぎわう大型連休~2つの道の駅でイベント開催
4月27日からの大型連休に合わせ、市内の2つの道の駅で各種イベントが開催され、連日多くの観光客でにぎわいを見せました。
道の駅おおゆでは、オープン6周年を記念するイベント「周年祭&春まつり」が行われ、なまはげ太鼓の演奏や市内外の店舗が日替わりで出店する「恋するテント村」、こいのぼりを飾り付けた撮影スポット「恋のぼり」が設置され、大勢の家族連れが訪れていました。
道の駅かづのあんとらあでは、「わくわくあんとらあGWフェスタ」が開催され、ふくろうとの触れ合い体験や津軽三味線の演奏を楽しんだり、みそ付けたんぽやかづの牛串など鹿角の食を堪能したりする観光客であふれていました。
勇壮な舞で五穀豊穣を願う~松館天満宮三台山獅子大権現舞
松館天満宮三台山獅子大権現舞が、4月25日に松館菅原神社で奉納されました。神社には舞を見ようと、地域住民や八幡平なかよしセンターの園児が訪れました。7つの舞が奉納された後、大釜の熱湯をわらでかき回し、泡の立ち具合で今年の作柄を占う「湯立て神事」が行われ、「今年は中生(なかて)が豊作」という結果が出ました。
観光コンシェルジュを委嘱~イベントなどを企画実施

地域連携DMOで観光イベントなどの企画運営などを行う観光コンシェルジュとして、本市出身で東京都からUターンされた田口博樹さん(49)が着任しました。田口さんは、「鹿角にある世界文化遺産や食などの情報発信のほか、新たな観光コンテンツを創出して観光誘客につなげ、地元に恩返ししたい」と意気込みを語りました。
八幡平アスピーテライン開通式~春の観光シーズン到来

八幡平アスピーテライン開通式が、4月15日に八幡平ビジターセンターで行われ、関市長は、「雪の回廊とともに、平野部では桜の見ごろを迎えており、今後はドラゴンアイなど、多くの観光客に八幡平地域の魅力を感じていただきたい」とあいさつしました。開通後に、ゲートが開けられ、開通を待ち望んだ人々が山頂を目指していきました。
交通ルールの遵守とマナーの徹底を~春の全国交通安全運動


4月6日から始まった春の全国交通安全運動に伴い、市内各所で交通安全に関するイベントが開催されました。
運動期間に先駆けて5日に行われた鹿角市交通安全宣誓式では、交通安全関係者や花輪にこにこ保育園の園児ら74人が参加。園児たちは、声を合わせて元気に交通ルールに関する宣誓を行いました。
8日には、花輪定期市場で鹿角チビッコ警察による街頭キャンペーンが行われ、警察官の制服に身を包んだ花輪さくら保育園の園児が、「交通安全に気をつけてください」などと来場者に呼び掛けながら、交通安全に関するチラシなどを配りました。
運動期間中には、交通安全に関するイベントが市内各所で行われ、交通安全に対する意識の啓発が図られました。
元気いっぱい新1年生~市内小・中学校入学式

市内小・中学校の入学式が、4月4日、5日に各学校で行われました。八幡平小学校では9人の新入生が迎えられ、在校生と保護者が見守る中、新入生は自分の名前が呼ばれると、元気よく返事をしていました。中村史子校長は「いよいよ小学校生活が始まります。元気よく登校し、笑顔いっぱいの楽しい毎日にしましょう」と激励し、新入生を歓迎しました。
更新日:2024年05月31日