まちの話題 令和7年8月

更新日:2025年10月01日

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明治安田生命相互会社による助成~祭りの継承活動へ~

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本市と明治安田生命相互会社が結んでいる包括的連携協定に基づき、8月1日に同社から花輪ばやし祭典委員会に継承活動費の助成金が贈られました。助成を受けた同委員会の?瀬 幸広(ゆきひろ)会長は「保存継承のため、笛と三味線の購入費用や子どもパレードの開催費用に活用していきたい」と話しました。

第78回十和田八幡平駅伝競走全国大会~真夏の鹿角を疾走~

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第78回十和田八幡平駅伝競走大会が8月2日に開催され、全国から17チームが参加し、真夏の鹿角を駆け抜けました。「十八(じゅっぱち)駅伝」の愛称で知られる同レースは、高低差828メートルの起伏に富んだコースが特徴で、過酷な炎天下の中、懸命に走る選手たちに、沿道からも熱い声援が送られました。結果は、コモディイイダが初優勝を飾っています。

あきた食のチャンピオンシップ2025~本市初の総合グランプリ~

ワイナリーこのはなが製造、販売する「シャンペトル 小公子2023」が、あきた食のチャンピオンシップ2025で総合グランプリを受賞し、8月7日に笹本市長に受賞を報告しました。このシャンペトルは、ヤマブドウ交配種「小公子」の特長を生かしたものです。このほか、株式会社恋する鹿角カンパニーの「もっちり濃厚果実 鹿角りんごグミ」が菓子・飲料部門の若手奨励賞を受賞しています。

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成果報告会~若者たちのGOOD・PLACE~

包括的連携協定を締結している東京都の武蔵野大学の学生と「かづの未来アカデミー」に参加している地元の中・高校生が、市民インタビューなどを通して調査した「若者たちのGOOD・PLACEー中高生と大学生が考える"わくわくが生まれる"居場所づくりー」の成果発表会を、8月10日にまちなかオフィスで行いました。

内容は、「GOOD・PLACEの提案」と鹿角高校の近隣施設の活性化を図るため、大学側の提案で「旧関善酒店のサポート」の2点を調査。成果報告会では3グループがそれぞれ発表し、商店街にレンタルスペースを作り、公民連携やボランティア団体を組織して運営することや、旧関善酒店に入店しやすい導線の工夫、飲食物の提供のPR強化などを提案しました。

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第36回全国ローラースキー選手権大会~サマノルの聖地で競う~

8月10日、11日に、花輪スキー場ローラースキーコースで、第36回全国ローラースキー選手権大会が開催されました。

クラシカル競技とフリー競技それぞれに、小学生から一般までの選手約300人が参加し、大勢の観客の声援を受けながらコースを駆け抜けました。

本市関連の優勝選手は次のとおりです。(敬称略)

○クラシカル 高校生女子の部7.5キロ 安保 胡春(こはる)(鹿 角高)

○フリー 高校生男子の部10キロ 遠田 廣斗(ひろと)(鹿角高)、 高校生女子の部7.5キロ 海沼 優月(ゆづき)(鹿角高)

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毛馬内盆踊り~こもせが連なる町通りで優雅な踊り~

ユネスコ無形文化遺産に登録されている「風流踊」の一つで、本市で伝承されている「毛馬内盆踊り(毛馬内の盆踊)」が8月21日から23日まで、毛馬内こもせ通りで開催されました。初日の21日には、呼び太鼓に先立ち、地域の園児から高校生まで約100人による「わらしっこ・めらしっこ合同披露」が行われ、続いて着物と手ぬぐいで頬かむりをした踊り手たちが集まりました。昔ながらのこもせが連なる町通りにはかがり火がたかれ、太鼓と笛の囃子で踊る「大の坂」、無伴奏で唄のみで踊る「甚句」「毛馬内じょんから」が順に披露され、訪れた観客は、ゆったりとしたテンポのしなやかな優雅な踊りに魅了されていました。また、踊りの輪に入って一緒に踊る観客の姿も見られ、多くの人々が盆踊りを楽しみました。

かづの北限の桃~大きさ、糖度 共に良好~

JAかづの北限の桃生産部会が、8月29日に、桃の生育状況を報告するため、笹本市長を訪れました。今年の生育状況について、中村喜作部会長は「少雨の影響で早生の品種は小さめで、収量も少なかったが、その後の雨により、主力品種の川中島白桃は、大きさも糖度も良い」と話しました。笹本市長も「甘くて、食べ応えがあり、思わずにっこりする」と舌鼓を打つおいしさです。

秋田県総合防災訓練~激甚化する災害への備え~

8月31日に、秋田県総合防災訓練が市役所周辺や総合運動公園駐車場などを会場に開催されました。本市での開催は、13年ぶり6回目であり、大雨や大地震による被害が発生したとの想定のもと、警察や消防、自衛隊、医療機関、自主防災組織など56機関・団体の関係者約800人が人命救助や避難所の開設など約20項目の訓練に参加しました。訓練のうち、総合運動公園駐車場で行われた人命救助訓練では、重機を使って倒壊した建物のがれき除去や、土砂に埋没した車両からの被災者救出のほか、被災者の救護訓練など、関係機関が連携した実践的な訓練が行われました。参加者は、激甚化・頻発化する災害への備えと防災意識を高めました。

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