市議会議員選挙におけるビラの頒布と公費負担
市議会議員の選挙運動でビラが頒布できるようになりました。
公職選挙法の改正により、平成31年3月1日以後その期日を告示される都道府県又は市(指定都市を含みます。)の議会の議員の選挙から、候補者が選挙運動のためのビラ(以下「ビラ」といいます。)を次の制限内で頒布できるようになりました。
また、当該ビラの作成に係る費用については、条例で定めるところにより、公費で負担することができるようになりました。
本市では、鹿角市議会議員及び鹿角市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例を改正し、鹿角市長選挙と同様に、鹿角市議会議員の選挙におけるビラの作成に係る費用についても、公費で負担することとしました(選挙の結果、供託物を没収された候補者は、公費負担の対象となりません)。
鹿角市議会議員の選挙運動で頒布できるビラの主な制限
1.頒布できるビラ
市選挙管理委員会に届け出たビラで、1枚刷り程度のもの(印刷した1枚の紙を1回折って2ページ、ないし4ページの冊子状にしたものも含む)。
2.頒布できる期間
市選挙管理委員会に届出後に確認されてから選挙期日の前日まで
3.種類
候補者1人につき、市選挙管理委員会に届け出たビラ2種類以内
4.枚数
市選挙管理委員会に届け出た2種類以内のビラ、計4,000枚以内
5.規格
29.7センチメートル×21センチメートル(A4判)以内
6.必要な記載事項
ビラの表面に頒布責任者および印刷者の氏名、住所(印刷者が法人であるときは、法人の名称とその所在地)の記載が必要
7.記載内容等
特段の制限はないが、虚偽事項や利害誘導等の罰則に触れるような内容は記載できない。なお、色刷りや紙質については、特段の制限なし。
8.頒布時の留意事項
市選挙管理委員会が交付する証紙を、ビラに貼付しなければならない。
9.頒布方法
次の4つの方法に限られる。
(1)新聞折込み
(2)候補者の選挙事務所内
(3)個人演説会の会場内
(4)街頭演説の場所
10.公費負担
ビラの作成に係る費用について、条例の範囲において公費負担されます。
公費負担上限額:作成単価【上限7円73銭】×作成枚数【上限4,000枚】=30,920円
※選挙の結果、供託物を没収された候補者は公費負担の対象となりません。
更新日:2024年02月01日