健康診断結果等個人情報の所在不明事案の発生について
この度、鹿角市が公益財団法人秋田県総合保健事業団に委託して8月5日から8月7日まで実施しました、令和8年度鹿角市集団健診の検査結果等を記録した電子媒体(CD-R2枚)が所在不明となり、当該媒体に記録されていた個人情報が外部に漏洩した可能性を否定できない事案が発生しました。
市民の皆様の大切な個人情報、とりわけ健康診断結果等の要配慮個人情報を取り扱う立場にありながら、このような事態を招きましたことを、深くお詫び申し上げます。
現時点で判明している事実及び今後の対応につきまして、次のとおりご報告いたします。
1.概要及び経緯
令和8年9月3日(木曜日)17時頃、鹿角市福祉保健センター健康づくり班の窓口カウンターにおいて、健診受託者である公益財団法人秋田県総合保健事業団により健診結果として密封されていない箱を受け取りましたが、双方で内容の確認を行っていませんでした。その日のうちにCD-Rが入っていないことに職員が気づきましたが、後日、別便で送付されてくるだろうと思い、9月9日になって健診受託者にCD-Rが納品されていないことを伝えたところ、先週届けた箱の中に同梱していたと回答があり、受領した執務室内を捜索いたしましたが、現在に至るまで発見に至っておりません。
2.対象となる情報
所在不明のCD-Rに含まれていた可能性のある情報は次のとおりです。
2枚のCD-Rにはパスワードが設定されておりませんでした。
対象者数:962名分(実人数417名分)
1枚目:特定健診受診者89名、後期高齢者健診受診者82名、一般健診受診者21名の情報
XMLデータ形式で、個人が特定される情報が含まれます。
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受診券整理番号、保険者証番号、受診日、住所、氏名、生年月日、性別、既往歴、服薬の有無、質問票(国が定めた22項目の質問)、診察内容、喫煙歴、基本的な健診項目(身長、体重、BMI、腹囲、血圧、脂質、血糖、肝機能、尿蛋白、尿糖)詳細な健診項目(貧血検査、心電図、腎機能、眼底検査)メタボ判定、詳細な健診の実施理由、医師の判定、判定した医師の名前、その他の検査(追加項目) |
2枚目:肺がん検診受診者242名、大腸がん検診受診者232名、前立腺がん検診受診者276名、肝炎ウイルス検診受診者20名の情報
CSVデータ形式で、数字とアルファベット文字のみであるため、CD-Rの閲覧だけでは個人情報が特定される可能性は著しく低いものです。
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宛名番号(市で割り振っている番号)、受診番号、受診日、肺がん健診(問診結果(数字表記)、異常の有無(アルファベット表記)、大腸がん検診(自覚症状、問診結果、精密検査(数字表記)、前立腺がん検診(異常の有無、採血結果、問診結果、精密検査(数字表記)、肝炎ウイルス検診(異常の有無(数字表記)) |
※現時点において、情報の不正利用等の報告は確認されておりませんが、詐欺や悪質勧誘への悪用等、なりすまし被害の発生が懸念されます。
3.市の対応
市では、事案の判明後、直ちに関係者への聞き取り及び納入・保管状況の確認を行うとともに、当該媒体の捜索を継続しております。
また、個人情報保護委員会への報告等、関係法令に基づく必要な対応を進めております。
現時点において、当該個人情報が第三者により利用された事実は確認されておりません。
今後、新たな事実が判明した場合には、速やかにご本人にお知らせいたします。
4.再発防止に向けた対策
今回の事案を厳粛に受け止め、市民の皆様からの信頼回復に向けて、以下の再発防止策を徹底してまいります。
(1)健診業務委託について
市と公益財団法人秋田県総合保健事業団とで下記対策について協議し、双方で再発防止に向け、事務の改善を図ることを確認しました。
・健診結果受領時の納品プロセスの厳格化
・健診結果受領時の内容物の確認の徹底と受渡記録の義務付け
・健診結果収納後の電子媒体へのパスワードの設定の徹底
・職員一人ひとりの情報セキュリティに対する意識の向上
(2)個人情報の管理について
個人情報を含む納品物は、その性質・情報の重要性に応じた保管方法を明確化します。
5.本件に関するお問い合わせ窓口
鹿角市健康福祉部すこやか子育て課健康づくり班
電話番号:0186-22-6051
受付時間:午前8時30分から午後5時15分(土・日・祝日を除く)





更新日:2026年09月18日