まちの話題 令和3年7月
サマージャンプスキースクール
7月30日に花輪スキー場で、サマージャンプスキースクールが開催されました。
コンバインド競技でオリンピックやワールドカップに出場した、高橋大斗氏や小林範仁氏、渡部暁斗氏が講師に招かれ、参加した児童・生徒にスキージャンプの技術などを指導しました。
現在も現役で競技を続けている渡部氏から、指導を受けた高校生らは「普段の練習では教えてもらえないようなことを聞くことができた」と貴重な機会に目を輝かせていました。
きらびやかな衣装で伝統の舞を披露 湯瀬神明社先祓舞が厳かに奉納
7月28日に八幡平地区の湯瀬地域で、大正時代から伝わるとされる市の無形民俗文化財「湯瀬神明社先祓舞」が行われました。
先祓いは、神輿の先導にあたりお祓いをすることで、神明社の境内で神事が執り行われました。
踊り手は、袖に鈴がついたきらびやかな衣装をまとい、輪になって太鼓や笛の音に合わせた伝統の舞を披露し、迫力ある舞の動きが、観客を魅了しました。
今年は新型コロナウイルス感染症対策のため、規模を縮小しての開催となりました。
Webカメラ寄贈式

7月21日に、八重樫建設株式会社の畠山社長と株式会社秋田銀行の保坂営業部長が畠山教育長を訪れ、Webカメラ10台を寄贈しました。
これは、八重樫建設株式会社が発行し、株式会社秋田銀行が引き受けたCSR私募債の手数料の一部を、地域の学校や医療・福祉施設などに対し寄贈する社会貢献活動の一環として行われたものです。
これを受けて、畠山教育長は「学校教育のICT化を進めるうえで、子どもたちが、鹿角全体で共有意識をもちながら学び、成長するために必要なツールとして活用していきたい」と感謝を述べました。
市では今後、市内小中学校の教室に設置し、児童・生徒の学習に活用することにしています。
ホストタウンハンガリーを応援する記念切手の販売を開始
7月19日本市とハンガリーのホストタウンフレーム切手が完成し、関市長と郵便局の関係者らが報告会を開きました。
切手には本市の自然風景や大湯環状列石のほか、姉妹都市であるショプロン市の、代表的な建築物や街並みなどが採用され、本市とショプロン市の魅力が詰まった切手となっています。
ホストタウンフレーム切手は市内郵便局のほか、郵便局のホームページからも購入できます。
ツキノワグマの市街地出没を想定 クマ出没想定訓練地域
7月15日に花輪地区の小平周辺で、クマ出没想定訓練が実施され、市職員や猟友会会員、警察署員、消防署員などおよそ20人が集まりました。
訓練は、昨年クマによる人身事故が発生した場所で行われ、クマの目撃通報があったという想定で、園福治の駐車場に現地本部を立ち上げることから始まりました。
その後、クマを追い上げる班や小学校に近づけないように警戒する半、周辺の住宅にクマの警戒を呼びかける班などに分かれ、現地本部の指示を受けながら、それぞれの動きを確認しました。
当初は、クマを森林へ追い上げることを検討していましたが、民家の近くにクマが移動したことを受け、銃によるクマの駆除に判断を切り替え、警察による発砲許可から発砲までの流れを確認しました。
鹿角にまつわる語りを披露 鹿角のむがしっこの集い
7月10日に八幡平市民センターで、鹿角民話の会による「鹿角のむがしっこの集い」が行われました。
「むがしっこ」は、かつて子どもを寝かしつける際に語られていたと言われており、ゆったりとした口調で昔の人々の生活や村の様子を語るものです。
語りを始める前に、司会を務めた鹿角民話の会の沢田さんが「聞き手の反応も物語を面白くする」と話し、訪れた方々は物語を聞きながら「なんでそうなったの」などと聞き返しながら、昔語りを楽しみました。
この日は、動画配信サイトYoutubeの撮影も行われ、映像がライブ配信されました。ご興味がある方はご覧ください。
本格的な夏が到来 鹿角市民プール開き

7月10日に鹿角市民プールがプール開きし、多くの子どもたちで賑わいました。
この日の朝は、ぽつぽつと雨が降りあいにくの天気でしたが、10時に市民プールの門が開くと、子どもたちの来場を待っていたかのように瞬く間に晴れ渡り、絶好のプール日和となりました。
訪れた子どもたちは、友だちや家族と泳いだり、水を掛け合ったりして、2年ぶりに開かれたプールを楽しみました。
鹿角市民プールは、8月24日まで遊泳できます。
子どもと楽しむ 奏&YOMUYOMU&PYONPYONの日
7月8日に文化の杜交流館コモッセで、「奏&YOMUYOMU&PYONPYONの日」と題したイベントが行われ、親子8組が参加しました。
このイベントは、子ども未来センターが毎月開催しており、親子で楽しむ内容となっています。
この日は、子どもと歌を歌ったり、本の読み聞かせを聞いたり、お母さんと一緒に体を動かしたりしていました。子どもたちからは、たくさんの笑顔がこぼれていました。
更新日:2024年02月01日