まちの話題 令和3年9月
明治安田生命「私の地元応援募金」贈呈
9月30日、明治安田生命相互保険会社鹿角営業所の佐久間所長らが鹿角市長を訪れ、従業員と会社のマッチングにより集めた「私の地元応援募金」を本市に寄贈しました。
これは、地方自治体との協働を通じて、地域社会に元気を届けようという同社のプロジェクトで、昨年から続いて3回目になります。
佐久間所長は「コロナの収束が見えず、苦労されていると思う。文化交流や子育て事業に役立ててもらいたい」と話しました。
鹿角市芸文協チャリティー芸能祭
9月26日に、文化の杜交流館コモッセで「第26回鹿角市芸文協チャリティー芸能祭」が開催されました。
今年は「鹿角に新たな誇りと自信」というテーマのもと、12団体、総勢約90人が参加しました。舞踊やバレエ、朗読劇、大正琴など、日ごろの練習の成果を披露し、観客を楽しませました。
主催者を代表し、黒澤会長が「歌や踊り、音楽は心の栄養であり、それらに触れることは心を豊かにする」とあいさつし、関市長は「この芸能祭がこれからも文化の発信の場として発展することを祈念します」と開催を祝いました。
文化の杜交流館コモッセ来館者200万人達成
9月24日に、文化の杜交流館コモッセで、来館者が200万人を達成したことを記念し、認定書の授与が行われました。
節目の来館者となったのは花輪高校に通う齊藤彩乃さんで、下校時に母との待ち合わせで、いつも利用しているそうです。 齊藤さんは「200万人突破は、とてもおめでたい事。これからもどんどんコモッセが盛り上がってほしい」と話しました。関市長は「鹿角の文化に触れられる場であり、多くの学びの場所として、今後もたくさんの方から利用していただきたい」と述べました。
わくわく土曜教室2021KAZUNO秋季ロボリンピック
9月23日に、記念スポーツセンターで、プログラミングによるドローンの操作を体験する「秋季ロボリンピック」が開催されました。
参加した子どもたちは、保護者やスタッフの力を借りながらプログラミングに挑戦し、どうしたらうまく飛ぶのか、何を変えたらゴールまで飛ばせるかなど、試行錯誤していました。ドローンがゴールまで到達したときは「やった!」「うまくいった!」と歓喜の声をあげていました。
子育て応援リユース事業
9月18日に、福祉保健センターで子育て応援リユース事業が行われました。
この事業は、市内の一般家庭から提供された制服や通学カバン、楽器、習字セットなどの学校用品を、必要な方に無償でお譲りする事業です。
会場では、親子で、制服やジャージを体に当ててサイズを確認したり、楽器や習字道具などを手に取ったりして、今後の学校生活に役立てようと、必要な物を選んでいました。
永年立地企業に感謝状を贈呈
9月16日に、山口電気工業株式会社秋田工場が、本県本市に立地してから50年にわたり地域の経済や雇用に貢献した企業として表彰され、鎌田鹿角地域振興局長と関市長から、感謝状と記念品が贈られました。
昭和21年に設立した同社は、昭和45年から尾去沢工場での操業を開始し、自動車部品などを製造しています。
感謝状を受け取った佐藤工場長は「今後も地元に貢献していきたい」と話しました。
コロナワクチン集団接種

8月7日から9月26日にかけて、ホテル鹿角で新型コロナウイルスワクチンの集団接種が行われました。
ホテルには事前に予約していた方々が次々と来場し、受付と予診票の確認をしたのち、医師による予診を受けてからワクチンを接種しました。
土日に開催したことで、休日を利用してくる方が多く、今回の集団接種では、計8日間で約8千回のワクチン接種が行われ、接種の加速化が図られました。
鹿角工業振興会からドローンを受納
9月10日に、鹿角工業振興会の関係者らが関市長を訪れ、ドローン3台のほか、バッテリーなどを寄贈しました。
柳澤会長は「子どもたちにはドローンを通していろいろな経験をしてほしい。そしてプログラミングを身近に感じてもらい、モノ作りに興味をもってほしい」と話しました。
これを受けて、関市長は「高い技術力を持つ本市の製造業について、もっと子どもたちに知ってもらえるよう努めたい」と話しました。
大湯ストーンサークル館 入館者50万人達成

9月9日に、大湯ストーンサークル館の入館者数が50万人を達成し、記念セレモニーが行われ、50万人目の入館者に関市長から記念品が贈呈されました。
その節目の入館者となったのは、大学生の杉原さんで、この日は、友人2人と登山に向かう途中に、「世界遺産」の看板を偶然見つけて立ち寄ったのだそうです。
杉原さんは「50万人と聞き、それだけ多くの人がここを訪れているということに驚きました。世界遺産ということもあり、これからもっと注目を集めると思います」と話しました。
秋の声かけ運動一斉キャンペーン
9月6日に、秋の声かけ運動一斉キャンペーンが行われ、多くの方々が通学路で「おはよう」「いってらっしゃい」と声を掛けました。
この活動は毎月5日に行われており、今回は地域の方々をはじめ、関市長やりんごレンジャーなどが登校の様子を見守りました。
JAかづの北限の桃生産部会市長表敬訪問

9月2日に、JAかづの北限の桃生産部会の中村部会長らが関市長を訪れ、今年の北限の桃の出来栄えを報告しました。
中村部会長は「小ぶりになるかと思っていたが、最近の雨のおかげで例年並みに成長した。糖度も夏の猛暑のおかげで申し分ないものができた」と喜びを伝えました。
桃を試食した関市長は「大変おいしいです。鹿角の農産物のブランド化をさらに進めていきます」と述べました。
市国際交流員企画イベント「チャリンコから見た鹿角」
9月2日から9月17日まで、文化の杜交流館コモッセで、「チャリンコから見た鹿角の思い出展」が開催されました。
これは、市国際交流員のダンコー・アンドレアさんが、本市に来た平成30年9月から今年9月までの3年間で撮影し続けた、鹿角の日常や風景などの写真を展示したものです。
アンドレアさんは、「たくさんの思い出を写真にして9月末にハンガリーへ帰ります。皆さんと交流できてうれしかったです。お世話になりました。ありがとうございます」と鹿角への思いを記しました。
更新日:2024年02月01日