まちの話題 令和3年10月
警防技術練成会
10月30日に、市役所駐車場の除雪センター前で、警防技術練成会が開かれました。
消防訓練大会が2年続けて中止になったことを踏まえ、審査や指導をする署員の技術の低下防止や若手署員の訓練礼式の再確認、消防操法の習得を目的に行われ、若手署員が小型ポンプ操法とポンプ車操法の2種類を行いました。審査員役に中堅署員が配置され、放水ホースの連結方法や、消火活動のスピードなどを確認しました。
葛野広域行政組合消防署警防班の柳沢司令補は「声掛けや動作の流れなどを確認し、今後のチームワークの向上や現場での活動につなげたい」と話しました。
松館しぼり大根収穫
10月28日に、八幡平松館地区で、八幡平小学校の児童による松館しぼり大根の収穫が行われました。
松館しぼり大根は、八幡平松館地区で100年以上前から栽培されており、平成30年に地理的表示(GI)の登録を受けています。
児童らは、7月に自分たちで種を植えたしぼり大根を土から抜き上げ「大きい」と喜んだり、葉の部分をかじって辛さを確かめたりするなど、しぼり大根の収穫に夢中でした。
松伊達しぼり大根を栽培している戸館忠さんは「今年は例年より少し小ぶりだが、辛さは抜群である」と話していました。
2021全国ジュニアサマーノルディックスキー大会IN鹿角兼全日本スキー連盟A級公認2021鹿角サマージャンプ・コンバインド大会

10月8日から10日にかけて、花輪スキー場で「2021全国ジュニアサマーノルディックスキー大会IN鹿角兼全日本スキー連盟A級公認2021鹿角サマージャンプ・コンバインド大会」が開催され、総勢約200人の選手が参加しました。
本市で開催されるスキー大会は約1年半ぶりで、選手たちも久々の大会でしたが、日々の練習の成果を発揮し、白熱したレースを繰り広げました。地元出身選手たちも健闘し、ジャンプ、ローラースキーともに、入賞を果たしました。
鹿角市総合防災訓練
10月3日に、十和田市民センター周辺で鹿角市総合防災訓練が実施されました。
訓練の内容は、大規模地震が発生し、行政機関の出動が追い付かないという状況を想定したものです。現地指揮本部設置や情報の収集、伝達、避難誘導、さらにテントで煙の体験をしたり、消火活動をしたりするなど、地元住民が主体となって各訓練を実施し、お互いに防災意識を高め合いました。
大湯環状列石ガイド入門講座
4月から10月まで、毎月1回、大湯ストーンサークル館で、大湯環状列石のガイド入門講座が開かれました。これは、大湯環状列石の知識やガイドの基礎を身につけ、史跡ガイドになってもらうために毎月行っている講座です。
受講者は小学生から高齢者まで幅広く、講座では、市学芸員や大湯SCの会の方が講師を務めました。座学のほか、展示ホールで、講師が実際にガイドを行いながら、案内や説明のコツを受講者に丁寧に教えていました。
更新日:2024年02月01日