まちの話題 令和4年11月

更新日:2024年02月01日

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八郎太郎三湖伝説シンポジウム

1126八郎太郎三湖伝説シンポジウム

11月26日に、感動鹿角パークホテルで八郎太郎三湖伝説シンポジウムが開催されました。第一部では、前仙北市長の門脇光浩氏が、物語をたどった自身の旅の話を交えながら、三湖伝説の観光資源としての魅力について講演しました。第二部では、鈴木雄大氏(潟上市長)と田口知明氏(仙北市長)らが登壇し、広域観光の取り組みについて討論しました。コーディネーターを務めた関市長は、「住んでいる土地を素晴らしく思う気持ちの醸成や、伝説にかかわりのある地域間でのつながりを創出したい」と語りました。

令和4年度青少年を育てる市民のつどい・PTA活動を考える会

1126令和4年度青少年を育てる市民のつどい・PTA活動を考える会

11月26日に、エスポワールかづので、令和4年度青少年を育てる市民のつどい・PTA活動を考える会が開催されました。青少年を育てる市民のつどいでは、青少年の健全な育成に貢献したとして、花輪ロータリークラブと菅原廣志氏が表彰されました。また、「わたしの主張発表」では、花輪中学校3年生の小山田愛さんが「郷土存続のための令和的戦略」、尾去沢中学校3年生の小林愛未さんが「きっかけ」、八幡平中学校3年生の戸舘果実さんが「9年間、全く変わらない仲間と過ごして」と題し、自分が考えたことや感じたことなどを発表しました。さらに、子ども芸能発表では、十和田小学校のフェスティバルクラブの児童が、「毛馬内盆踊り」を披露し、会場を盛り上げました。PTA活動を考える会では、NPO法人かづのclassyの木村芳兼氏と松村託磨氏が講演を行いました。移住者である2人は、鹿角に移住した理由を「自然の豊かさ」と話し、魅力ある自然は、より良い青少年育成につながると提案しました。

はじめてみよう!カーボンニュートラル!!

1124はじめてみようカーボンニュートラル

11月24日に、文化の杜交流館コモッセで、カーボンニュートラルを考えるイベントが開催されました。信州大学の茅野恒秀氏を講師に迎え、カーボンニュートラルの意味や目的など基本的な内容から、世界や他地域でのこれまでの取り組み例や、自身の取り組みと結果を紹介いただきました。茅野氏は「カーボンニュートラルを目指すにあたり、鹿角市は地域のポテンシャルが高い。皆で変わっていこうという心配りが大切である」と話しました。後半では、市が取り組む再エネ電気の市内供給や自家消費型の再エネ電源の導入など7つの対策が紹介され、参加者は、カーボンニュートラルについての理解を深めるとともに、自分たちにできることは何かを考える機会になりました。

しごとーーいかづの

1123しごとーーいかづの

11月23日に、アルパスアリーナで、こどものまち「しごとーーいかづの2022」が開催されました。これは、子どもたちが主役となり、「まちづくり」の活動を通して「仕事」について、考えたり感じたりできるよう、市内の有志の団体が開催しています。子どもたちは、「安いですよー、買いませんか」「15分働いたら3※とーい稼いだ」「5とーいあるので、それをください」などと、商品の制作や売買、稼いだお金での買い物など、仮想のまちでの体験を通して「働くこと」についての理解を深めました。※とーい:イベント内で使用できるお金

ふるさと秋田農林水産大賞受賞

1122ふるさと秋田農林水産大賞受賞

11月22日に、JAかづのきゅうり生産部会の兎澤部会長らが関市長を訪れ、令和4年度ふるさと秋田農林水産大賞の受賞を報告しました。これは県が、「ふるさと秋田農林水産ビジョン」の目指す姿の実現に向けて、模範となる活動を展開し、顕著な実績を上げている農林漁業者などを表彰するものです。兎澤部会長は「今後も若い人を呼び込みながら、頑張っていきたい」と抱負を述べました。関市長は「鹿角の質の高い農業の成果が評価された結果だと思う。今後も頑張ってほしい」と話しました。

全国老人クラブ大会 厚生労働大臣表彰受賞

1121全国老人クラブ大会厚生労働大臣表彰受賞

11月21日に、下タ町長寿会の佐藤忠治会長らが関市長を訪れ、全国老人クラブ大会での厚生労働大臣表彰の受賞を報告しました。この表彰は、多年にわたりその発展向上に尽力し、功績があった優良老人クラブなどの活動を称賛し、5年に1度行われているものです。下タ町長寿会は、見守り活動やボランティア活動、会報の発行のほか、特にゴルフの練習や大会、懇親会などを通じた交流を活発に行っていたことが評価されました。佐藤会長は「会員の努力のたまものだと思っている。今後はもっと若い人を迎え入れ、続けていきたい」と意気込みを語りました。関市長は「力を合わせて継続してきたことは素晴らしい。これからも健康で続けられるよう頑張ってほしい」と激励しました。

第9回かづの環境壁新聞コンクール

1116第9回かづの環境壁新聞コンクール

11月16日に大湯小学校、21日に八幡平小学校で、かづの環境壁新聞コンクールの表彰状授与式が行われました。受賞した大湯小の奥寺さんと上野さんは、「1人でできることは少ないけど、この新聞で環境のことが広まってほしい」「家でもできることを考えたい」などと話し、環境の意識を高めていました。応募された全ての作品を、12月4日まで尾去沢市民センターで、6日から11日まで文化の杜交流館コモッセで、13日から18日まで十和田市民センターで展示しますので、ぜひご覧ください。

医療職を志す小中高生のための講演会

1113医療職を志す小中高生のための講演会

11月13日に、文化の杜交流館コモッセで、医療職を志す小中高生のための講演会が開催されました。聖路加国際病院の鈴木千晴副院長による看護師の業務や心がけていることなどの紹介のほか、岩手医科大学看護学部の紹介や各種奨学金の説明などが行われました。参加した児童・生徒は、熱心に話を聞き、質問をするなど、自分の将来や医療職への興味関心を強めていました。関市長は「この講演会を通して、皆さんが医療職への関心をさらに深め、将来頑張ってほしい」と話しました。

令和4年度第39回鹿角市社会福祉大会

1112令和4年度第39回鹿角市社会福祉大会

11月12日に、文化の杜交流館コモッセで、第39回鹿角市社会福祉大会が開催されました。「ともに支え合う福祉のまちづくりをめざして」をテーマに開催され、多年にわたり地域の福祉に貢献した個人・団体の表彰が行われました。また、社会福祉の一層の増進を目指して、参加者一同総意のもと、大会宣言が採択されました。関市長は「この大会を契機に、ともに支え合う福祉のまちとして発展していきたい」と祝辞を述べました。

五輪メダリストイベント開催

1106五輪メダリストイベント開催

11月6日に、鹿角トレーニングセンターアルパスで、オリンピックメダリストを招いたトークショーと練習指導が行われました。ゲストは、2008年北京オリンピック陸上4×100mリレー・銀メダリストの塚原直貴氏と、2022年北京冬季オリンピックノルディック複合団体・銅メダリストの永井秀昭氏で、トークショーではそれぞれがオリンピックでの経験を語りました。イベントには、小学生から一般の指導者まで、多くの方々が来場し、オリンピック選手らの話に真剣に耳を傾けていました。

開館20周年&世界文化遺産登録1周年記念シンポジウム

1105開館20周年&世界文化遺産登録1周年記念シンポジウム

11月5日、文化の杜交流館コモッセで、大湯ストーンサークル館開館20周年と大湯環状列石の世界文化遺産登録1周年を記念したシンポジウム「大湯環状列石-環状の現在・過去・未来-」が開催されました。特別講演では、文化庁文化財調査官の鈴木地平氏が、遺跡の価値や魅力を伝え、「遺跡の魅力発信は、北海道・北東北縄文遺跡群の他の遺跡と連携して行うことで、効果的な発信につながる」また「地元の方々が遺跡に足を運び、遺跡を愛して、守っていってほしい」と話していました。

JAかづのりんご生産部会 出荷報告

1104JAかづのりんご生産部会出荷報告

11月4日に、JAかづのりんご生産部会のメンバーが関市長を訪れ、りんごの出荷報告を行いました。齊藤清隆部会長は「日中は暖かく、夜は寒いという鹿角の気候がぴったりで、りんごの色付きが早く、よくできたと思う」とりんごの出来を話しました。また、「紅あかりがもっと広まるように頑張りたい」と今後への意気込みを述べました。関市長は、りんごの味に舌鼓を打ちながら、「食感がよくてとてもおいしい。市でも生産が広がるようさらにPRしていきたい」と話しました。

尾去沢鉱山日中友好の碑建立除幕式

1103尾去沢鉱山日中友好の碑建立除幕式

11月3日に、史跡尾去沢鉱山敷地内の公園で、関係者など約20人が出席して、尾去沢鉱山日中友好の碑建立除幕式が行われました。この慰霊碑は、三菱マテリアル社(旧三菱鉱業)と中国人元労働者たちとの和解が成立したことを受け、犠牲となられた方々に追悼の意を表し建てられました。戦時中、尾去沢鉱山では、中国人労働者のうち83人が強制労働により命を落としており、実行委員会の山本喜代宏代表は「過去の過ちを語り継ぎ、平和友好を深めていかなければならない」と話しました。

きりたんぽ発祥まつり

1103きりたんぽ発祥まつり

11月3日に、道の駅かづのあんとらあで、きりたんぽ発祥まつりが開催されました。あいにくの天気でしたが、多くの来場者が複数の店舗を巡り、お店によって味の違うきりたんぽ鍋をおいしそうに頬張っていました。また、祭り展示館内でのダンスや歌などのステージイベントのほか、たんぽ小町号の試乗体験コーナー、みそつけたんぽの手作り体験ができるブースなどもあり、来場者は、まつりを存分に楽しんでいました。

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