まちの話題 令和5年1月
Enjoy! Winter! 鹿角の冬を楽しもう
1月28日に道の駅おおゆで、鹿角国際交流協会と道の駅おおゆのコラボイベントが行われました。
広場には、参加者が作ったたくさんのミニかまくらと、アヒルの形の雪玉が並びました。また、子どもたちはタイヤチューブを使い、広場の丘の上からうつ伏せや連結など、さまざまな格好で滑って楽しんでいました。お昼には、きりたんぽ鍋や焚き火で焼いたマシュマロを食べたりして、寒さを吹き飛ばしました。
参加した外国人女性は、焼いたマシュマロの甘さに驚きながら「おいしい」と話し、笑顔でイベントを楽しんでいました。
焚き火&スノーキャンドル
1月28日に道の駅かづのあんとらあで、焚き火&スノーキャンドルイベントが開催されました。
広場には、およそ200個のスノーキャンドルが置かれ、日が沈むにつれてキャンドルの光が強くなり、幻想的な空間になりました。
キャンドルの優しい光の中、広場中央に設置された焚き火台の点火が行われると、大勢の観客が見守る中、大きな炎が燃え盛り、会場全体がその熱気に包まれました。これを皮切りに、キッズダンスパフォーマンスや津軽三味線スペシャルライブが行われ、観客らは幻想的な空間で行われるパフォーマンスにくぎ付けになっていました。
19時からは、およそ70発の花火が打ち上げられ、観客はその美しさに目を奪われていました。
かづの啓翁桜 出荷報告
1月16日に、かづの啓翁桜栽培グループの佐藤義隆会長らが、満開の啓翁桜と共に関市長を訪れ、生育状況などを報告しました。
佐藤会長は「つぼみが大きく。生育状況も良好。日本一早い出荷には及ばなかったが、次回は日本一早い出荷を目指したい」と意気込みを述べました。
関市長は、「啓翁桜を生産されている皆さんの努力が報われるよう、今後も応援していきたい」とたたえました。
無火災を祈願 鹿角市消防出初め式
1月4日に、文化の杜交流館コモッセと花輪地区の商店街で消防出初め式が行われました。
コモッセでは、無火災を祈願する神事や功労者の表彰などが行われ、花輪地区の商店街では、消防団員によるまとい振りや分列行進が披露されました。
出初め式は、制約を受けた開催でしたが、訪れた市民から行進する消防団員の雄姿に拍手が送られました。また、参加した消防団員は防災への意識を新たにしました。
伝承される勇壮な舞 大日堂舞楽
1月2日に、ユネスコ無形文化遺産に登録されている大日堂舞楽が、八幡平地区の大日霊貴神社に奉納されました。
大日堂舞楽は、大日霊貴神社再建の際に、都から下向した楽人が舞った祝賀の舞楽が起源とされており、大里、小豆沢、長嶺、谷内の4集落の舞い手が、地域の平安や五穀豊穣、無病息災を祈願し、笛や太鼓の音と共に、7つの本舞を奉納しました。
昨年と同様に、入場者を北東北3県に限定して公開されましたが、早朝から多くの方々が訪れ、厳かな雰囲気の中行われた勇壮な舞を見守りました。
更新日:2024年02月01日