まちの話題 令和7年9月

更新日:2025年10月01日

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十和田図書館リニューアルオープン記念講演会~図書館は夢の宝庫~

9月6日に、十和田図書館のリニューアルを記念した講演会を十和田市民センターで開催しました。講演で、昆虫学者の前野ウルド浩太郎氏は、自身が昆虫学者を目指すきっかけが小学生の時に図書館で出会った1冊の本だったことに触れ、「図書館は夢の宝庫。読書を通じて自分の『好き』を見つけ、将来の自分の姿を描いてほしい」と来場した子どもたちに呼び掛けました。

認知症市民セミナー~自分らしく生きるために~

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9月10日に、文化の杜交流館コモッセで開催した認知症市民セミナーに約150人が参加しました。講演では、認知症の当事者が自ら啓発活動に取り組む「あきたオレンジ大使」として活動している、横手興生病院の神原繁行氏が登壇。認知症と診断を受けた時の気持ちや日常生活での工夫など、認知症と共に歩みながら、自分らしい生き方について話しました。

柳沢 チヨさんの百寿祝う~いつまでも、お元気で~

柳沢チヨさん(十和田末広)が満100歳の誕生日を迎え、市から顕彰状と祝い金が贈られました。柳沢さんは、大正14年9月15日生まれ。普段は、趣味の編み物をしたり、テレビドラマを観たりして過ごしています。長寿の秘訣は、「規則正しく生活すること」、「家族の支えがあること」だそうです。

かづの旬食フェスタ~ 地元の農畜産物で元気に~

9月20日と21日に、道の駅おおゆで「かづの旬食フェスタ」が開催されました。市内の飲食店や農家が出店する屋台や、かづの牛のGI(地理的表示)登録を記念したBBQコーナーが設置され、地元の産物や商品を楽しむ人でにぎわいました。また、リンゴの皮むき競争や、「花輪酢」を使用したところてんの早食い競争など来場者参加型のステージイベントもあり、会場は大いに盛り上がりました。

大湯ストーンサークル 縄文ウイーク~見て触れて楽しむ縄文体験~

9月21日から27日にかけて、大湯ストーンサークル館で縄文ウイークが開催されました。21日には縄文時代の暮らし体験や遺跡・施設を巡るスタンプラリーなどの催しがスタートし、23日には開村式に続いて、千葉大学の阿部昭典教授による講演や学芸員によるパネルディスカッションが行われました。 26日には十和田小学校と大湯小学校の児童による模擬縄文体験、十和田中学校の生徒による遺跡ガイドが行われました。本祭である27日には、木の実や山菜などの縄文食を味わえるコーナーのほか、弓矢や火おこしができる体験も行われ、さらには、高所作業車に乗って約10メートルの高さから遺跡全体を見渡せる観覧イベントも大人気で、訪れた家族連れなどが楽んでいました。

第47回鹿角市交通安全市民大会~事故の無い安全なまちに~

秋の全国交通安全運動期間にあわせ、9月25日に第47回交通安全市民大会が文化の杜交流館コモッセ文化ホールで行われました。功労者表彰や市内の園児・中学生による大会宣言、県警察音楽隊による演奏などが行われ、参加した約150人が交通安全意識を高めるとともに交通事故のない安全なまちづくりに取り組むことを誓いました。

大正大学との域学連携プログラム~研究の成果を発表~

域学連携の一環で9月29日から11日間本市を訪れていた東京都の大正大学の学生4人が、インターンシップ型の課題研究に取り組み、その成果報告会を10月10日に行いました。学生たちは、アンケートやフィールドワークを通して、空き家や市内飲食店を活用して新たな居場所を生み出す「サードプレイス」に関する提案をしました。

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