まちの話題 令和元年7月

更新日:2024年02月01日

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世界文化遺産推薦に決定

世界文化遺産推薦決定

7月30日、文化庁において文化審議会世界文化遺産部会が開催され、大湯環状列石を含む「北海道・北東北の縄文 遺跡群」が今年度の世界文化遺産推薦候補として選定されました。
今回は、競合する自然遺産などがない見通しで、2021年の登録に向け、大きな前進となりました。

浅利純子杯争奪第13回鹿角駅伝

浅利純子杯中学生男子

7月27日、花輪商店街を舞台に、浅利純子杯争奪第13回鹿角駅伝が開催されました。
地元の小中学生をはじめ、北東北各地から集まった全53チームが熱戦を繰り広げました。
気温が30度近い暑さの中、選手らは襷をつなごうと懸命に走り抜き、沿道に詰めかけたたくさんの観衆からは大きな声援が送られました。
中学生男子の部では、花輪第一中学校のアンカー古田選手が逆転し、見事優勝を飾りました。

メタセコイアお別れ会

メタセコイア

花輪第一中学校の改修工事に伴う樹木の伐採に際し、7月22日、学校のシンボルツリーであるメタセコイアとのお別れ会が開かれました。
メタセコイアは、絶滅種と考えられ、「生きている化石」と呼ばれる貴重な木です。花輪第一中学校の学校教育目標は、メタセコイアの生育と生徒の健やかな成長を重ね合わせていて、長年親しまれてきました。
お別れ会では、メタセコイアに関するクイズや移植当時の思い出について卒業生へのインタビューを行ったほか、歴史を写真で振り返るなどして最後の別れを惜しみました。

恋愛指南塾 第1回コミュニケーション講座

第1回コミュニケーション講座

7月20日にMITプラザで、恋愛指南塾第1回コミュニケーション講座が開催され、20代~40代の男女22人が参加しました。
恋愛指南塾は、市が出会い応援事業の一環としてはじめた取り組みで、コミュニケーションスキルの向上や出会いの場の創出を目的としています。
今回の講座では、セミナー講師のかさいみずえさんを招き、自分の強みを恋愛に生かしてもらおうと、個性心理學を使った自己分析などが行われました。
参加者は、講師から性格などの診断を受け、それを周りの人と共有し合い、打ち解けた様子で楽しんでいました。

 

月山神社例大祭

浦安の舞

7月12日から13日にかけて毛馬内の月山神社の例大祭が行われました。
12日の午前中には、年に一度、月山神社内の神殿に通じるといわれる扉を開く「御開扉」が執り行われました。
その後、巫女姿に着飾った地元の小学生4人が「浦安の舞」を奉納しました。
厳かな雰囲気の中、しなやかに舞う小学生の姿は、訪れた方々を魅了しました。

第71回秋田県消防協会鹿角支部消防訓練大会

消防訓練大会

7月7日に市役所駐車場で、第71回秋田県消防協会鹿角支部消防訓練大会が開催され、本市と小坂町の消防団員およそ900人が日ごろの訓練の成果を競いました。
消防団員の士気や地域の防火意識を高めるために開催されたこの大会では、速さや技術の正確さが競われ、選手たちはチーム一丸となり機敏な動きで消火訓練に臨みました。
競技の結果、地区ごとに競われる総合の部では、市消防団尾去沢地区団が優勝しました。
花輪北小学校児童による消火訓練では、水消火器や小型の放水ポンプを使って一生懸命取り組む姿に、ひときわ大きな声援が送られました。

鹿角のGENKIに点火

鹿角の元気に点火

7月6日に文化の杜交流館コモッセで「鹿角GENKIカレッジ」のキックオフイベントが開催されました。
このカレッジは、人口減少が課題となる中で、地域で行動を起こすことのできる人材を育成し、地域の活力を維持しようと市が行っている取り組みです。
キックオフイベントでは、現在市内で活躍中の4人がパネラーを務め、自身の活動を紹介したほか、苦労したことや地域への思いなどを語りました。

スキージャンプ体験・見学会

スキージャンプ体験・見学会

7月6日に花輪スキー場で、スキージャンプの体験・見学会が開かれ、 多くの親子が参加しました。
このイベントは、鹿角ジャンプスポーツ少年団が競技人口の拡大を目的に行っているもので、参加者は、スロープカーでジャンプ台頂上に登ったり、団員らのデモジャンプを見学したりしました。
ジャンプ台頂上に登った子どもらは、雄大な景色と迫力満点のジャンプを間近で見て歓声を上げていました。

日章旗が遺族のもとへ

日章旗返還式

7月5日、太平洋戦争末期のレイテ島海戦で戦死した田嶋三蔵さんが戦地に持参した日章旗が、遺族に返還されました。この日章旗は、米テキサス州在住のピート・ゴーバーさんが、元米兵の父親から譲り受けたもので、ピートさんの希望により返還が実現しました。
遺族代表の田島勇二さんは、「本人も故郷に帰りたいと願っていたと思う。戦後70年余りが過ぎた今、こうして日章旗が私たちのもとに返ってきたことをありがたく思っています。」と感謝の意を述べました。

 

社会を明るくする運動市民集会

社会を明るくする運動

7月5日に文化の杜交流館コモッセで、「社会を明るくする運動市民集会」が開かれ、実施委員会関係者や市民などおよそ500人が集まりました。
この運動は、犯罪や非行の防止、罪を犯した人の更生保護について理解を深めることを目的とした全国的な取り組みです。
今回の集会では、更生保護制度が施行されて70周年を迎えることを記念し、罪を犯してしまった子どもたちの立ち直り支援を行う女性保護司の活動を描いた作品「君の笑顔に会いたくて」が上映されました。
花輪第一中学校の生徒は、「自分がどう生きていくのか考えさせられる内容だった。将来を考える貴重な機会になった。」と感想を述べていました。

 

全国消防救助技術大会の出場権獲得

秋田県消防救助技術大会の結果報告

第48回秋田県消防救助技術大会において、鹿角広域代表で出場した山崎雄平隊員が全国大会の出場権を獲得しまし,7月3日に児玉市長を訪れました。
山崎隊員は、ロープブリッジ渡過の部において、秋田県1位の成績を収め、8月25日に岡山県で開かれる全国大会に出場します。全国大会出場は、2年ぶり5人目、ロープブリッジ渡過でも2年ぶりとなります。
山崎隊員は日頃の訓練について、「同世代のライバルがおり、技術向上を目的に切磋琢磨している」と語っていました。

 

秋田県信用組合が図書購入費を寄附

秋田県信用組合寄付金贈呈式

秋田県信用組合は創立70周年を迎え、記念事業の一環として、本市に寄附金が贈呈されることになり、7月2日に贈呈式が行われました。
寄附金は児童書の購入に使われ、市内図書館にけんしん文庫が設置されることになっています。
北林理事長は、「秋田の将来に役立つ人材の育成と教育支援に役立ててほしい。今後も地域の発展に貢献していきたい。」と話しました。これに対し児玉市長は、「鹿角の未来を担う子どもたちのために有効に活用したい。」と述べました。

 

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