ショプロン市の概要

更新日:2024年02月01日

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ショプロン市はハンガリー西部、オーストリアとの国境の近くに位置しています。アルプスの麓にあり、時おり、アルプスから吹く風が冷たく感じられます。 交通の要衝であり、ローマ時代には通商の街として栄えました(ショプロン市を通る街道は「琥珀の道」と呼ばれていました)。

当時の名はスカルバンチア。ショプロン市にとって、最大の幸福であったのは、オスマン=トルコの侵略を逃れたことです。ハンガリーの国土のほとんどが、トルコ軍の侵略によって荒らされ壊滅的打撃を受けた中、ショプロン市には中世の町並みが非常によく残っており、後のバロック様式の建物と見事に調和し、西ハンガリー随一の観光地となっています。

また、現代史においては、東西統合の気運を高めた「ヨーロッパ・ピクニック計画」の舞台になるなど、歴史上、重要な役割を果たした街でもあります。音楽の都ウィーンへは1時間ほど(距離60キロメートル)で行くことができます。

ショプロン市章

概要

ショプロン市の概要一覧
国名 ハンガリー(HUNGARY)
人種 マジャール人(89.9%)
言語 マジャール語(ハンガリー語)
行政区 ジョール-モション-ショプロン県(GYOR-MOSON-SOPRON MEGYEI)
都市名 ショプロン市(Megyei Jogu Varos Sopron 日本では政令指定都市)
人口 60,755人(2011年)
面積 169平方キロメートル
伝統産業 繊維工業、木材加工業、ぶどう酒製造業、観光産業
政治

市長 ファルカシュ・ツィプリアン
副市長 シモン・イシュトヴァーン
副市長 チサール・サボルチ

議会 定数17名
政党別内訳 フィデス=キリスト教民主人民党(FIDESZ-KDNP)
ヨッビク(JOBBIK)
ハンガリー社会党(MSZP)
政治の新しい形(LMP)

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