令和6年度武蔵野大学受入プログラムのお知らせ

更新日:2024年08月26日

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鹿角市と武蔵野大学(東京都江東区)は、地方創生にかかる共同研究などを推進し、持続可能なまちづくりを実現するために、令和2年11月に包括連携協定締結しています。今年度も8月から9月中旬にかけて29名の学生が本市を訪れ、鹿角全域をキャンパスとした3つの研究テーマのもとで、地域活性化に向けたプログラムを実施します。

活動期間と研究テーマ

期間 研究テーマ 担当教授 学生数 成果報告会
8/5(月曜日)~8/14(水曜日) 鹿角市中心市街地活性化~中高生・大学生によるチャレンジショップ、若者がデザインする中心市街地のカタチ~ 経営学部経営学科 小暮教授 8人 8/13(火曜日)14時00分~15時30分
8/12(月曜日)~8/28(水曜日) かづのDMO体験プロジェクト~かづの暮らしで学ぶ文化遺産を生かした地方活性化~ 経営学部会計ガバナンス学科 鈴木教授 12人 ※新型コロナウイルスの感染拡大により市民公開型は中止となりました。
9/2(月曜日)~9/11(水曜日) UIターン起業研究プログラム 経営学部経営学科 姜准教授 9人 9/10(火曜日)14時00分~15時30分

※報告会はいずれも「鹿角市まちなかオフィス」で開催します。どなたでも聴講できますので、興味のある方はぜひご参加ください。

研究概要

1. 鹿角市中心市街地活性化(かづの未来アカデミー創造事業)

大学生と地元中学生、高校生が過去3年間の研究の中で具体化した中心市街地の魅力を高めるチャレンジショップを運営し、これまでの研究の実証を行います。また、チャレンジショップの実施結果や市民インタビューを通じて、市民の新たな居場所としての中心市街地の在り方を研究します。

市内の中学生及び高校生11人は、「かづの未来アカデミー」の生徒として参加し、教授や大学生とともに共同研究を行うことで、高等教育に触れる機会を創出します。

2. かづのDMO体験プロジェクト

地域DMOの拠点施設「道の駅かづのあんとらあ」や市内宿泊施設等での実習及びマーケティング調査等を通じて、稼ぐ鹿角観光の取組みを学ぶとともに、世界文化遺産「大湯環状列石」の視察やユネスコ無形文化遺産「花輪祭の屋台行事」の体験を通じて、本市の歴史文化を守りながら、国内外の観光需要を取り込んでいくための観光文化振興策を若者の視点で提案します。

3. UIターン起業研究プログラム

首都圏等の若者が本市へ移住し、起業するための環境づくりに向けた課題の整理と解決の方向性を提案するために、農業、食品製造業、宿泊業の分野で活躍する先駆者に対するインタビューや、受入先企業でのプロジェクト型インターンシップを通じた実践的研究を行います。

鹿角サテライト拠点の設置

武蔵野大学鹿角サテライト推進拠点

まちなかオフィスに設置した「鹿角サテライト拠点」

令和4年度より、本市における大学サテライト機能を強化するため、鹿角市まちなかオフィス2階に期間限定で「武蔵野大学鹿角サテライト推進拠点」を設置し、教員や大学生等が研究拠点として活用しています。

設置期間:8月5日(月曜日)~9月11日(水曜日)

関連情報

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