新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した取組

更新日:2024年10月08日

ページID : 9045

新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止し、地域経済や市民の暮らしを守り抜くため、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用して行った取組について、事業の実施状況とその効果について公表します。

令和5年度交付金活用事業の実施状況とその効果

交付金活用事業

エネルギー利用効率化促進事業ほか全7事業

事業実施期間

2023年4月1日~2024年3月31日

交付金額

240,454,000円

事業実施による効果

コロナ禍の影響を含む原油価格高騰対策については、障害者支援施設等や介護保険施設、幼児教育施設及び保育施設に対して光熱費の支援を行ったことで、安定的な施設運営とサービス提供の維持が図られました。

エネルギー・原材料・食料等安定供給対策については、市内事業者に対し省エネ設備更新の支援を行ったことで、水道光熱費の削減を図ったほか、脱炭素化を推進することができました。また、物価高騰による給食賄材料費の増額分を市が負担したことで、保護者の金銭面での負担軽減が図られたほか、生活者支援としてプレミアム商品券の発行を行ったことで、地域経済の活性化及び消費喚起を図りました。

コロナ禍において物価高騰等に直面する生活困窮者等への支援については、低所得世帯に対する給付事業を行ったことで、コロナ禍の影響や燃料・物価高騰等に苦しむ市民の経済的負担の軽減が図られました。

 

詳しくは、下記の実績報告をご覧ください。

令和4年度交付金活用事業の実施状況とその効果

交付金活用事業

保育対策総合支援事業費補助金ほか全31事業

事業実施期間

2022年4月1日~2023年3月31日

交付金額

520,876,000円

事業実施による効果

新型コロナウイルス感染症の拡大防止については、市内の保育所や児童クラブ等に感染予防のための必要な衛生用品を配置したことで感染拡大防止が図られたほか、市内に新型コロナウイルス感染症対応のPCR検査センターを設置したことで、PCR検査及び抗原検査の実施環境が整備され、安全・安心な社会経済活動の継続に寄与しました。

事業者への支援については、市内観光施設を対象としたスタンプラリーを行ったことで誘客につながり、また、景品についても地元の特産品を揃えたことで幅広く商品PRができており、コロナ禍の影響を受ける観光関連業等において地域経済の回復を図ったほか、市内宿泊施設を対象とした連泊促進助成を行ったことで、コロナ禍における影響により旅行者が減少して甚大な被害を受けている宿泊業の地域経済回復を図りました。

人流抑制等の影響を受ける方々への支援については、鹿角くるくる宿泊キャンペーンによる宿泊費割引を行ったことで、宿泊施設への誘客促進とともにコロナ禍における市内での観光消費を促進しました。

原油価格高騰対策については、市内タクシー業者と市内運輸業者に対して支援金を交付したことで、コロナ禍における燃料費高騰に苦しむ事業者に対し、公共交通事業と市内外の物流の維持・継続を支援しました。幼児教育施設及び保育施設に対しては光熱費及び給食費(副食費)の支援、障害者支援施設等と介護保険施設に対しては光熱費の支援を行ったことで、安定的な施設運営とサービス提供の維持が図られました。

コロナ禍において物価高騰等に直面する生活困窮者等への支援については、全市民に5千円分の商品券配付や、低所得世帯に対する給付事業を行ったことで、コロナ禍の影響や燃料・物価高騰等に苦しむ市民の経済的負担を軽減したほか、物価高騰による給食賄材料費の増額分を市が負担したことで、保護者の金銭面での負担軽減が図られました。

その他、地域経済を活性化させるためプレミアム商品券の発行を行い消費の喚起を促したほか、行政手続におけるペーパーレス会議整備事業や市内小中学校にインタラクティブホワイトボード(電子黒板)を導入しICT活用教育を推進するなど、昨年に引き続きDXを取り入れながらコロナ収束を見据えた取組を行っています。

 

詳しくは、下記の実績報告をご覧ください。

令和3年度交付金活用事業の実施状況とその効果

交付金活用事業

観光施設受入環境整備事業ほか全17事業

事業実施期間

2021年4月14日~2022年9月30日

(令和4年度に繰り越した事業も含みます。)

交付金額

330,323,000円

事業実施による効果

新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策として、市内観光施設にはアクリルパーテーションや検温装置を設置し、市の文化施設にはアクリルパーテーションや検温装置、空気清浄機を設置したことで感染症対策を徹底したほか、行政窓口をキャッシュレス決済対応にしたことで感染拡大の防止が図られています。

また、雇用の維持と事業の継続については、昨年度に引き続き事業継続支援金や地域雇用維持支援金により感染拡大の影響を受けている事業者等を積極的に支援したほか、交通事業者には公共交通維持支援事業費補助金により車両維持費用を支援し、稲作農家には稲作経営次期作支援交付金により生産経費の一部を支援したことにより、雇用の維持と事業の継続が図られています。

その他、地域経済を活性化させるためプレミアム商品券の発行や観光クーポンの発行を行い消費の喚起を促したほか、行政手続におけるペーパーレス会議実施環境の構築やGIGAスクール構想に基づく無線LAN環境の構築のほか、レンタルオフィスがある公共施設にコワーキングスペースを整備しリモートワーク環境を構築するなど、DXを取り入れながらコロナ収束を見据えた取組も行っています。

 

詳しくは、下記の実績報告をご覧ください。

令和2年度交付金活用事業の実施状況とその効果

交付金活用事業

学校空調設備設置事業ほか全22事業

事業実施期間

2020年4月1日~2021年8月10日

(令和3年度に繰り越した事業も含みます。)

交付金額

729,302,000円

事業実施による効果

新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策としては、マスクや消毒液、パーテーション等を購入し感染症対策を徹底したほか、空調設備等の導入により本庁舎や小中学校等の各施設における3密対策や熱中症対策が講じられ、感染拡大の防止が図られています。

また、雇用の維持と事業の継続については、事業継続支援金や地域雇用維持支援金、利子助成事業等を通じて感染拡大の影響を受けている事業者等を積極的に支援したことにより、雇用の維持と事業の継続が概ね図られています。

その他、地域経済を活性化させるためプレミアム商品券の発行や観光クーポンの発行を行い消費の喚起を促したほか、オンライン観光体験事業や夏祭りプレミアム動画配信事業などコロナ禍での新たな事業展開の試みやGIGAスクール構想に基づく児童生徒全員へのタブレット端末の配布による新たな生活様式に適応した学習環境の整備など、コロナ収束を見据えた取組も行っています。

 

詳しくは、下記の実績報告をご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

政策企画課 総合戦略室

〒018-5292 秋田県鹿角市花輪字荒田4番地1
電話:0186-30-0201 ファックス:0186-30-1122
お問い合わせはこちらから