概要と開催状況
宮野平のオジナオバナ(みやのたいのおじなおばな)
市指定無形民俗文化財
指定日 昭和61年1月16日
所在地 十和田大湯字宮野平
保存団体 宮野平自治会
概要
宮野平のオジナオバナも彼岸の入り、中日、シメの3回行われていたが、昭和30年代に中断、58年に復活したが、現在は中日だけ行われている。なお、当時はオジノバナといわれていた。
この日、夕方になると藁や麻幹、小屋掛の材料を持って近くの田圃に集まり、藁小屋を作り、午後8時ころになると小屋に点火し、火の手があがると、子供達は小屋を取り囲んで、大声で次のように唱える。
彼岸の入り:「オジノバナァー、明かりの宵に、ダンゴ背負って、来とらえー来とらえー」
中日:「オジノバナァー、明かりの宵に、ダンゴ背負って、見とらえー見とらえー」
シメ:「オジノバナァー、明かりの宵に、ダンゴ背負って、行っとらえー行っとらえー」
開催状況(開催しました)
開催日:令和6年3月20日(水曜日)
開催時間:午後6時30分から
開催場所:十和田大湯字宮野平
更新日:2024年03月08日