概要と開催状況

大里川原稲荷神社先祓舞(おおさとかわらいなりじんじゃさきばらいまい)
市指定無形民俗文化財
指定日 昭和61年1月16日
所在地 八幡平字大里
保存団体 大里自治会
概要
大里川原稲荷神社の祭典は、当初二つの旧家の間を、道中に提灯などの飾りつけをして、神輿の行列だけを行っていた。太平洋戦争以前にも先祓舞が、「道中を清める」意味でお神輿の行列前に舞った事も有ったが、戦争のため中断された。
戦後再現されたのは、昭和24年ころ現在の八幡平市兄川地区に部落の代表者が出向き先祓舞を伝承し、同25年より大里川原稲荷神社先祓舞となった。
演目は、一年間の農作業や、それにまつわる神事などを、12種類の舞演目に分類して表現している。
8月15日、16日の稲荷神社の例祭(平成5年までは18日と19日)にあたって、15日の宵宮には稲荷神社境内の広場で、16日の本祭には集落内の要所を移動した後、神社に至り、お堂を3回舞い回り、神事の後で先祓舞全演目を奉納する。
開催状況(開催しました)
開催日:令和6年8月16日(金曜日) ※宵宮8月15日(午後6時から)
開催時間:午前9時から
開催場所:稲荷神社・大里地区(八幡平大里)
更新日:2024年03月08日