長嶺毘沙門神社の大公孫樹

更新日:2024年12月04日

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読み:ながみねびしゃもんじんじゃのおおいちょう

長嶺毘沙門神社の大公孫樹1本

長嶺毘沙門神社の大公孫樹の写真
市指定天然記念物
  • 指定日:昭和61年1月16日
  • 所在地:八幡平字堂の前
  • 所有者:長嶺自治会

長嶺の毘沙門神社の境内にあって、村の鎮守堂の神木として大事にされてきた。

かつて、小豆沢の吉祥院にも幹囲約10メートルの大イチョウがあったが、昭和51年に風倒したため、現在鹿角ではこれが最も大きいイチョウである。

樹高約20メートル、目通り幹囲約5.5メートル、推定樹齢約400年、樹勢盛んで、地上3メートル程のところから大小約50個の気根が垂れ下がり、独特な奇観を呈している。気根の長さ10センチメートルから90センチメートル、直径も30センチメートルにも及ぶものもある。

イチョウは雄雌異株で、この木は雄株である。

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