八幡平神社境内のミズナラ
読み:はちまんたいじんじゃけいだいのみずなら
八幡平神社境内のミズナラ1本

市指定天然記念物
- 指定日:昭和61年1月16日
- 所在地:八幡平字切留平50-2
- 所有者:八幡平神社
ミズナラは、ブナ科に属し、材に水分を多く含むことから、この名がある。
この木は、樹高約25メートル、目通り幹囲約5メートル、推定樹齢約220年(400年という説もあり)の巨木で、枝張りもおよそ30メートル四方にわたり、樹勢も盛んで、小高い丘に立つ姿は雄大である。
切留平は、古くから狩猟者(マタギ)の拠点であり、また放牧家畜を監視する地元の人々の宿営の地ともなっていたところである。八幡平神社を創建するにあたり、この天然の巨木も適地として選定した要素の一つであったと思われる。
更新日:2024年12月06日