親鸞聖人御絵伝

更新日:2024年12月06日

ページID : 12391

読み:しんらんしょうにんごえでん

親鸞聖人御絵伝4幅

親鸞聖人御絵伝の写真
市指定有形文化財(絵画)
  • 指定日:昭和52年2月4日
  • 所在地:花輪字寺の後16
  • 所有者:専正寺

浄土真宗開祖の生涯の事跡を描いた親鸞聖人御絵伝は、貞享5年(1688)に池田吉兵衛によって寄付されたもので、それぞれが縦150センチメートル、横80センチメートルの軸装4幅からなる専正寺の什宝である。

これらの絵伝は順をおって何段かに書き分けられてあり、絵によって聖人の事跡がわかるものである。

普段は山内山門脇の宝庫に納められているが、10月20日前後の報恩講(お七夜)の折に開帳される。

  • 絵伝…社寺や本尊の縁起、高僧の伝記などを連続した絵と詞書によって示すもので、宗教的な教化の手段として利用される。

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