海沼家所蔵土器類

更新日:2024年12月06日

ページID : 12406

読み:かいぬまけしょぞうどきるい

海沼家所蔵土器類1式

海沼家所蔵土器類1式の土器と石器類の写真
市指定有形文化財(考古資料) 
  • 指定日:昭和52年2月4日
  • 所在地:尾去沢
  • 所有者:個人

そのほとんどが尾去の東在家遺跡からの出土と考えられるもので、縄文時代晩期(約3000~2300年前)の遺物である。

土器11点はほとんどが完形で、器形による内訳は注口土器2点、壷形土器6点、鉢形土器1点、台付土器2点である。

石器類は石鏃19点、石匙2点、石剣2点の計23点、他に土製品・石製品として遮光器土偶、岩偶等9点を所蔵している。

発掘調査資料ではないが、本市における数少ない縄文時代晩期の資料として貴重である。

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