歴史民俗資料館トップ

更新日:2025年06月02日

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鹿角市歴史民俗資料館の写真

※画像をクリックすると歴史民俗資料館の紹介動画(2020年に撮影)が見られます。

旧鹿角郡公会堂

旧鹿角郡公会堂は、大正5年(1916)9月に天皇御大礼記念として秋田県(鹿角郡)により建築されました。建物は、木造平屋建てで、下見板張りの壁や上げ下げ窓、玄関柱頭に施した植物の木彫模様など洋風な造りで地域における文化活動の中心施設として様々な行事や催し物の会場に使用されました。

戦後は、旧花輪公民館のホールとして利用され、昭和57年からは、民俗資料の展示・公開する資料室として利用されるとともに、貴重な洋風建築様式の建物であるので、平成3年3月に市の指定有形文化財に指定されています。

その後、建物の破損が進行したため、保存と活用を図ることを目的に建築当時の状況に修復する工事を行い、平成29年11月に鹿角市歴史民俗資料館としてリニューアルオープンしました。

鹿角市歴史民俗資料館ホームページ

展示について

常設展示

「鉱山を支えた商業の町 花輪」
主な展示物

  • 酒造関係資料
    花輪地区で営業した酒造店が使用した資料
  • 染物関係資料
    藩政期より染物業として栄えた紫根染・茜染、藍染の資料

企画展「大湯の町並み」

期間: 令和7年4月12日(土曜日)から令和7年6月15日(日曜日) 

場所: 歴史民俗資料館 特別展示室

内容:大湯温泉は、盛岡藩の指定温泉で殿様も入浴した。当初は湯治場として賑わい、十和田子が観光地として脚光を浴びると大湯の町には次々と旅館が立ち並び、観光拠点として発展しました。

入館料: 無料

企画展「花輪ねぷた」

期間: 令和7年6月18日(水曜日)から令和7年8月8日(金曜日) 

場所: 歴史民俗資料館 特別展示室

内容:花輪の夏は、ねぷたから始まります。町中を運行した王将灯篭は、二日目の夜に稲村橋に集合し、武者絵に火を入れて流し去ります。その時に「七夕」から「大の坂」に囃子が変わります。花輪ねぷたの目的は、いったい何なのでしょうか。

入館料: 無料

昔の鹿角市の写真募集中!

鹿角の歴史や民俗をテーマとした企画展を開催するにあたり、昔の鹿角市の写真を集めています。昭和30年以前の鹿角市の市日の風景やお祭り、地域の行事風景や作業風景、鹿角市の名所・旧跡などの写真や絵葉書などをお持ちでしたら、歴史民俗資料館までご連絡をお願いいたします。

また上記以外の古い写真や鉱山の写真なども探しております。ご提供いただいた写真等は複写させていただき、お返しいたします。

お問い合わせ 鹿角市歴史民俗資料館 電話:0186-22-7288

講座・体験・フィールドワークのお知らせ

フィールドワーク「大湯の町並みを歩く」

日時:令和7年6月15日(日曜日) 午前9時から正午

定員:20名(事前申込・先着順)

見学場所:在郷坂一里塚、大湯館、大圓寺ほか(市のバスと徒歩で見て歩きます)

※見学先が変更になる場合があります

参加料:200円(イベント保険料)

その他:参加申込みされた方は、当日、午前8時45分までに鹿角市歴史民俗資料館へ集合してください。

お問い合わせ・お申し込みは鹿角市歴史民俗資料館までお電話(0186-22-7288)ください。

感染症予防にご協力ください

・発熱や体調に不安がある方は来館をご遠慮ください。

・館入り口にアルコール消毒液を設置しています。手指の消毒、マスクの着用にご協力ください。

・展示ケースや壁には極力お手を触れないようご協力をお願いいたします。

・館内では、周囲の方と十分な間隔をとってご鑑賞ください。

ご利用案内

開館時間

午前9時から午後5時まで

休館日

毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日以降の平日)
年末年始(12月29日から1月3日)
その他臨時休館の場合があります。

入館料

無料(特別展示室が有料の場合がございます。)
詳細は資料館へお問い合わせください。

施設使用料

区分

利用料金

特別展示室 (1)興行または営利目的の場合 920円
(2)(1)以外 100円
暖房利用料 110円

交通アクセス

東北自動車道 鹿角八幡平インターチェンジより車で約10分

JR

JR花輪線 鹿角花輪駅より徒歩で約7分

お問い合わせ

住所

〒018-5201 秋田県鹿角市花輪字中花輪113番地

電話・ファックス

0186-22-7288

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 生涯学習課 文化財振興班

〒018-5292 秋田県鹿角市花輪字荒田4番地1
電話:0186-30-0294 ファックス:0186-30-1140
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