令和6年度天然記念物全日本声良鶏大会のお知らせ

更新日:2024年10月30日

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市の鳥である「声良鶏(こえよしどり)」が市内外より一堂に集まり競う大会が年2回(春・秋)開催されています。

どなた様でもご観覧できますので、この機会にぜひお越しください!

「天然記念物全日本声良鶏保存会」からお知らせ

大会主催者の「天然記念物全日本声良鶏保存会」では、保存会員(年会費3,000円)を募集しています!
天然記念物の声良鶏の保存と普及に興味のある方はぜひ、入会してみませんか。

また、声良鶏を飼育してみたい鹿角市在住の方は、1つがい(オスとメス1羽ずつ)を無償譲渡しています!

第79回天然記念物全日本声良鶏謡合大会

終了しました

日にち:令和6年6月2日(日曜日)

時   間:午前9時30分より

会   場:かなやまアリーナ(住所:鹿角市尾去沢字軽井沢47番地28)

第79回天然記念物全日本声良鶏謡合大会

第79回声良鶏謡合大会ポスター(PDFファイル:707.6KB)

謡合大会(うたあわせたいかい)とは?

声良鶏は長鳴きの鶏です。長いものでは20秒に達する独特な鳴き方で、初めは低音でおごそかに謡いだし(「国光郷王」とも聞こえます)、長く引きながら張り上げ、しだいに調子を下げ静かに謡い終わります。

この謡い方をどの鶏がおごそかに抑揚をもち謡うかを競います。毎年春に行う大会です。

第79回天然記念物全日本声良鶏羽色体形大会

終了しました。

日にち:令和6年10月27日(日曜日)

時   間:午前10時30分より

会   場:かなやまアリーナ(住所:鹿角市尾去沢字軽井沢47番地28)

お絵かきコーナーもあります!

令和6年度うしょくたいけい大会ポスター

第79回声良鶏羽色体形大会ポスター(PDFファイル:790.8KB)

羽色体形大会(うしょくたいけいたいかい)とは?

声良鶏の羽の色や体形などの容姿を競います。毎年秋(10月)に行う大会です。

声良鶏とは?

声良鶏はニワトリの一種で、昭和12年に国天然記念物に指定されました。

軍鶏(しゃも)のような体型と低音での長鳴きが特徴で、東天紅(とうてんこう・高知)、唐丸(とうまる・新潟)と並んで、日本三大長鳴鶏に数えられます。

現在は、秋田県、青森県、岩手県を中心に飼育されます。

鹿角市内では、昭和12年(1935)に鹿角声良鶏保存会が組織され、品評会や競技会が行われるようになりました。昭和27年には花輪出身の芸術家相川善一郎により銅像が製作され、現在は鹿角市歴史民俗資料館に設置されています。また、昭和57年に「市の鳥」に選定されています。

保存会では毎年春と秋に大会(謡合大会、羽色体形大会)を開催しています。

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 生涯学習課 文化財振興班

〒018-5292 秋田県鹿角市花輪字荒田4番地1
電話:0186-30-0294 ファックス:0186-30-1140
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