宅地等の負担調整措置について
宅地の負担調整措置とは、評価額が急激に上昇した場合であっても、税負担の上昇はゆるやかなものになるよう、課税標準額を徐々に是正する調整措置です。
土地の固定資産税額は、上記のとおり評価額をもとに課税標準額を算出し、税額を算定します。
平成6年の評価替えの際に、宅地の評価額は地価公示価格の7割を目安にすることになったため、評価額が急激に上昇しました。課税標準額をこの上昇に合わせると、納税者に大きな負担がかかるため、税額が急激に上がることがないよう、課税標準額を徐々に是正する負担調整措置がとられることになりました。
具体的な方法として、負担水準を算出し、その負担水準に応じて課税標準額を算定する方法が取られています。
詳細につきましては、下記のリンクをご参照ください。
更新日:2024年06月17日