令和7年度認知症市民セミナーを開催します

更新日:2025年07月29日

ページID : 10267

市民一人ひとりが認知症への理解を深め、認知症の方やその家族を見守り支えられる地域となるよう、下記により令和7年度認知症市民セミナーを開催します。

認知症は誰もがなる可能性のある脳の病気です。認知症になっても住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けていくためには、認知症について正しく理解する必要があります。

今年度は、認知症のある当事者とその支援者の方を講師にお迎えし、受診までの経緯や診断後の自身の思い、周囲との関係などについてお話しいただきます。症状があることを公表し、自分らしく生活を続けている本人の実際のお話を聴くことができる大変貴重な機会です。

入場は無料で、どなたでも参加できますので、皆さまお誘いあわせのうえ是非お申込みください。

日時

令和7年9月10日(水曜日) 午前10時から12時まで

場所

鹿角市文化の杜交流館 コモッセ  文化ホール

講演

演題

『認知症と共にこれからも歩んでいく~神原の今をお伝えします!~』

講師

あきたオレンジ大使  神原 繁行(かんばらしげゆき)氏

支援者  佐藤 昌子(さとうまさこ)氏

あきたオレンジ大使(地域版認知症希望大使)とは、認知症の人が、できる限り住み慣れた地域で安心して自分らしく暮らし続けることができる社会を目指し、認知症の人本人が自らの言葉で思いを発信し、広く認知症に対する理解を深めるために活動する人です。(参考URL:秋田県ホームページhttps://www.pref.akita.lg.jp/pages/archive/78303

申し込み方法

あんしん長寿課(0186-30-0103)へ電話または申込書(PDFファイル:1.3MB)にてお申込みください。

※申込書はあんしん長寿課、各支所、文化の杜交流館コモッセの各窓口にも備え付けてあります。

申込期限:令和7年9月1日(月曜日)17時

その他

9月は世界アルツハイマー月間(認知症月間)です。

アルツハイマー病をはじめとした認知症についての関心と理解を深めるため、9月21日を「世界アルツハイマーデー」、9月を「世界アルツハイマー月間」として定め、世界各地で啓もう活動を行っています。

鹿角市では、市民セミナー以外にも認知症の正しい知識と理解を深める催しを行います。

認知症パネル展示
  • 令和7年9月16日(火曜日)から9月29日(月曜日)までの期間
  • 文化の杜交流館 コモッセ  こもれび広場にて開催

認知症予防・認知症支援に関する市の取り組みや、市内の認知症カフェ・グループホームの活動紹介など、認知症関連の情報をまるごと知ることができるパネル展示です。

オレンジライトアップinコモッセ
  • 令和7年9月18日(木曜日)から9月24日(水曜日)までの期間中、午後5時から午後10時までの時間帯
  • 文化の杜交流館 コモッセ  正面玄関横の吹き抜け部分をライトアップします。

認知症支援のシンボルカラーであるオレンジ色にライトアップされたコモッセを眺めながら、認知症を自分事としてとらえ、全ての人にやさしいまちづくりについて考えてみませんか。

R7認知症市民セミナーポスター

この記事に関するお問い合わせ先

あんしん長寿課 介護予防班(福祉保健センター内)

〒018-5201 秋田県鹿角市花輪字下花輪50番地
電話:0186-30-0103 ファックス:0186-30-1257
お問い合わせはこちらから