地域医療ビジョンの策定について
〇地域医療ビジョン策定の背景・目的
現在、地域の医療体制が変化する中で、中核病院の診療機能を維持することは、これまで以上に困難な状況にあります。 これまではその都度、個別に対応してまいりましたが、今後も地域医療を継続し、10年後、20年後も安心して暮らせる医療環境を整えるためには、明確な「将来像」を描くことが不可欠です。
この「将来像」を市民の皆さまや医療関係者と共有し、一体となって取り組みを進めるため、このたび「医療ビジョン」を策定することといたしました。
〇出前講座 「地域医療ビジョンについて」
〇医療機関・薬局へのアンケート調査(令和7年8月~9月)
医療ビジョンの策定にあたり、市内医療機関や薬局に対し、それぞれの現状と将来の見通しについて、アンケート調査を実施しました。
【主な意見】
・人口減少に伴う患者の減少、人件費や諸経費の高騰によって、現在より収支が悪化すると考えている施設が多い。
・事業の継続についても、後継者を考える時期ではないとする回答が多いが、後継者がいない、廃業を考えている施設もある。
〇医療ビジョン策定のための住民集会(令和7年12月7日)
地域医療の現状を知ってもらい、市民の意見を集約し医療の将来像を描く「医療ビジョン」策定のため、住民集会を開催しました。
日時:2025年12月7日(日曜日)14:00~16:40
場所:鹿角市福祉保健センター 研修室
講演:「地域医療の現状について」 秋田大学 学長 南谷 佳弘 先生
報告:地域医療ビジョン策定の背景、医療に関する各種データ、市内医療機関へのアンケート結果
【ワークショップで挙げられた意見】
かづの地域医療懇談会(令和8年1月13日)
〇かづの地域医療懇談会
鹿角地域において安定した医療サービスを将来にわたり供給できるよう、地域医療の充実に関する事項等を協議するために設置。
【懇談会のテーマ】
・医療ビジョン策定にあたって、関係各機関からの意見と住民集会で挙げられた意見について検討を行い、論点の整理を行う。
・かかりつけ機能をどのように維持するか、あるいはできるか。
・かづの厚生病院の救急体制・急性期機能をどのように維持するか。できるか。
・市外の高次医療へのアクセスに必要な支援等は何か。





更新日:2026年01月30日