地域再生計画事後評価の公表について
地域再生計画(平成23年度~平成27年度)の事後評価をしています。
地域再生計画とは
地域再生法(平成17年4月1日施行)に基づき、地方公共団体が行う自主的かつ自立的な取り組みによる地域活力の再生を総合的かつ効果的に推進するため、地方公共団体により作成し、内閣総理大臣による認定を受けた計画です。
この地域再生計画に沿って、交付金を活用し鹿角市の汚水処理施設整備を効率的に行ってきました。
この地域再生計画に沿って、交付金を活用し鹿角市の汚水処理施設整備を効率的に行ってきました。
鹿角市地域再生計画の概要
1.地域再生計画の名称
鹿角市「十八(とわ)の里かづの」清流再生計画
2.地域再生計画の区域
公共下水道 鹿角処理区、湯瀬処理区
農業集落排水施設 末広地区
3.地域再生計画の概要
鹿角市内は、広大な面積の中に集落が点在しており、また農村と温泉地といった集落が存在している。そのため、汚水処理施設については、人口集積や地形などの集落の状況を考慮しながら整備する必要がある。
このため、住民参加による河川等のクリーンアップ事業による環境・水質保全を継続するとともに、公共下水道は、米代川上流部の温泉地である湯瀬処理区および市街地の鹿角処理区について、認可区域の整備を進める。
農業集落排水は、本市の3箇所目となる末広地域について整備を進める。
これらにより汚水処理人口普及率・公共水域の水質向上・農村地域の環境保全・住民環境の向上及び温泉地の環境保全を図り、清流の保全に努める。
また、旧小学校跡地を利用した交流居住の拠点施設「鹿角市中滝ふるさと学舎」を活用した森林セラピー基地の整備をし、観光交流人口の増加を図る。
4.地域再生計画の目標
- 本計画区域における汚水処理人口普及率を58.8%から64.6%に向上する。
- 市全体の観光人口を217万人から230万人に増加させる。
5.事業期間
平成23年度~平成27年度
6.目標達成のために行う事業
汚水処理施設整備交付金を活用する事業
- 公共下水道事業
- 農業集落排水事業
7.整備量
公共下水道
管渠 L=5,800メートル
マンホールポンプN=3箇所
処理場 N=1箇所(汚泥脱水機 N=1基)
農業集落排水施設
管渠 L=11,702メートル
マンホールポンプN=11箇所
処理場 N=1箇所
事後評価
地域再生計画の完了後に、今後のまちづくり等のあり方を検討すること及び事業の成果を分かりやすく説明することを目的に、事後評価を行いました。
更新日:2024年02月01日