まちの話題 平成30年2月
大日堂舞楽の写真を寄贈
アマチュアカメラマンとして30年来の活動を続ける初瀬武美氏から、大日堂舞楽の鳥舞を撮り収めた写真が市に寄贈されました。
主に伝統芸能を撮り続けている初瀬氏は、日本写真協会の依頼で「日本・モンゴル外交関係樹立45周年特別写真展」に10点ほどの写真を出展され、この写真はその中の一枚です。伝統芸能の素晴らしさをもっと多くの方に知ってほしいという初瀬氏の思いから、今回の寄贈に至りました。
2月28日に市役所を訪れた初瀬氏は「鳥舞という舞を撮影したものだが、踊り手3人の顔が映っている珍しい写真だと思う」とコメントしました。
この写真は、八幡平市民センターに展示する予定ですので、皆さまぜひご覧ください。
【2018年2月28日水曜日】
鹿角市雇用対策協定締結式
2月26日、市役所会議室で、鹿角市雇用対策協定が締結されました。
これは、市と秋田労働局が提携し、若者の地元就職や地元企業の人材確保、Aターン就職、女性と高齢者の就業など、市の雇用情勢に対するさまざまな課題に対応するためのものです。
締結式では、児玉市長と秋田労働局の松本局長が協定書に著名し、本市の雇用環境のさらなる向上を誓いました。
【2018年2月28日水曜日】
会場に笑いの渦 やまだかつてない健康づくり講演会
2月20日、文化の杜交流館コモッセで、健康づくりについての講演会が開催されました。
初めに、児玉市長と全国健康保険協会の中田部長が健康づくりの推進に向けた包括的連携に関する覚書の締結式が行われ、互いに著名しました。これにより、市民のほとんどの検診および医療に関する被保険者データを共有することができ、きめ細かな健康づくりの推進が施行されます。
次に健康づくりタウンミーティングIN鹿角と題して、本市の取り組みについて有識者による話し合いが行われました。
最後には、「大丈夫だよ、頑張ろう!」タレントの山田邦子氏による講演会が行われ、会場におよそ700人の観客が詰めかけました。山田さんは、「今日笑うことで、一週間分の免疫力をつけて帰りましょう」と観客に呼びかけながら、健康に関する話のほか、ユーモアあふれる話題で会場を歓声の渦に巻き込みました。
【2018年2月28日水曜日】
真冬の水ごり 土深井裸まいり

十和田末広地区の土深井集落に伝わる「土深井裸まいり(市指定無形民俗文化財)」が2月18日、自治会館前や神社で粛然と行われました。
「土深井裸まいり」は、江戸時代初期の寛文年間から受け継がれている伝統行事です。
裸にふんどし姿の男衆は、冷たい沢水をかぶって身を清め、早朝からワラを丹念により上げて作った大きなしめ縄を稲荷神社の鳥居に奉納し、五穀豊穣、無病息災、交通安全などを祈りました。
【2018年2月22日木曜日】
鹿角の歴史を小学生が学ぶ 歴史民俗資料館

2月14日、花輪小学校児童が社会の授業の一環として歴史民俗資料館を見学しました。
この日は特別展「鉱山を支えた人々の生活」が行われており、写真を見た児童らは「このトロッコに乗ったことあるよ」「この場所行ったことがある」などと話しながら、昭和30年頃の鹿角を学びました。
この特別展は3月18日までとなっています。この機会に当時の暮らしぶりがうかがえる貴重な写真をぜひご覧ください。
【2018年2月22日木曜日】
鬼をやっつけろ 十和田地区豆まきパレード

育んでくれた町への恩返しに豆まきをして地域を巡る、十和田地区後厄実行委員会主催の「豆まきパレード」が2月4日~5日、十和田地区で行われました。
5日に訪問した毛馬内保育園では、鬼の登場に園児らは驚きながらも、「鬼は外」の掛け声も元気いっぱいに、豆に模したボールを投げつけて節分行事を楽しんでいました。
【2018年2月22日木曜日】
学用品を次の世代へ 制服・カバンのリユース事業

学用品のリユースを進めるため、昨年12月に使わなくなった制服やカバンを募集したところ、約140点もの品が集まりました。
2月4日、福祉保健センターに集めた制服などを提供する会場を設けたところ、約70人が訪れ、反響の大きさがうかがえました。
来場者らは、制服の大きさを確認しながら体に合わせてみるなど、前の世代からの贈り物を手に取っていました。
【2018年2月22日木曜日】
笑顔あふれる 雪上バレーボール大会

2月4日、アメニティ倶楽部ハウスグラウンドで雪上バレーボール大会が行われました。
これは、雪を楽しむイベントとして花輪市民センターが毎年開催しており、多くの参加者でにぎわいます。
選手らは足を取られながらも懸命にボールを追い、雪に飛び込むフライングレシーブなどで会場を沸かせました。
【2018年2月22日木曜日】
全国中学校スキー大会が開催されました

畠山侑也選手
2月8日~11日、花輪スキー場で第55回全国中学校スキー大会が開催され、44都道府県から集まったスキーの精鋭が熱戦を繰り広げました。
長野県と北海道が各種目で上位を占め強さを見せる中、秋田県はクロスカントリー女子リレーで優勝を飾り、男子も2位になるなどの健闘で会場を沸かせました。

阿部寿音選手
本市選手も奮闘し、畠山侑也選手(八幡平中)はクロスカントリークラシカルで10位入賞、フリーで4位入賞を果たしました。また、スペシャルジャンプでは阿部寿音選手(尾去沢中)が5位に入賞するなどの活躍を見せました。

中学生スタッフの取材
また、大会を盛り上げようと、会場では中学生スタッフがさまざまな係につき、選手らをもてなしていました。中でも中学生スタッフが作成した広報紙「冬囃子(ふゆばやし)」は、大会結果の速報だけでなく入賞選手の声などが盛り込まれており、会場内でも話題になっていました。
中学生の若さあふれる活躍により、「スキーのまち鹿角」の今年のビックイベントは、有終の美を飾り幕を閉じることとなりました。
【2018年2月11日日曜日】
はばたけ この鹿角の地に 刻め 栄光の軌跡を
第55回全国中学校スキー大会が開幕し、開会式が2月8日、文化の杜交流館コモッセで行われました。
全国中学校体育連盟の直田会長が「競技の技術向上はもとより、選手の皆さんが人として成長することができる大会となってほしい」とあいさつ。児玉市長は「本市は美味しい食材や、温泉がたくさんあります。この大会で選手間の交流を深め、一生の思い出となるよう念願します」と歓迎の言葉を述べました。
865人の選手を代表して、八幡平中学校の畠山侑也選手が「これまで支えてくださった方々に感謝し、中学生らしくゴールを目指し競技することを誓います」と力強く選手宣誓をしました。
競技は、2月9日~11日、花輪スキー場で行われます。ぜひ会場で応援しましょう。
【2018年2月8日木曜日】
広報かづの(2月1日号)を発行しました
広報かづの(2月1日号)を発行しました。ぜひご覧ください。

【2018年1月31日水曜日】
更新日:2024年02月01日