まちの話題 平成29年1月
鹿角から世界へはばたけ -ノルディックジュニア世界選手権大会出場報告-
アメリカのパークシティで開催される「2017ノルディックジュニア世界選手権大会」(1月30日~2月5日)の複合日本代表に木村幸大さん(花輪第二中学校3年)が選出され、1月17日、児玉市長に大会出場の報告を行いました。
木村さんは「初めての海外の試合なので緊張すると思うが、経験を積んで、これからの大会につなげたい」と意気込みました。
児玉市長は「市民みんなで応援しているので、がんばってきてください」と激励しました。
【2017年1月27日金曜日】
伝統ある祭りばやしを披露 -鹿角市民俗芸能フェスティバル-
1月15日、文化の杜交流館コモッセ文化ホールで「鹿角市民俗芸能フェスティバル」が開催されました。
ユネスコ無形文化遺産に登録となった花輪祭の屋台行事(花輪ばやし)のほか、毛馬内ばやし、大湯ばやしが出演しました。
毛馬内ばやしは月山神社の祭典に、大湯ばやしは大湯神明社の秋の祭典に奉納される囃子で、地域の伝統を堂々と披露しました。
また、同じくユネスコ無形文化遺産に登録となった土崎神明社祭の曳山行事(秋田市)、角館祭りのやま行事(仙北市)も特別出演しました。
祭りの臨場感あふれる演奏は観客を魅了し、フィナーレを飾った花輪ばやしの踊り手を交えた壮大な演奏には大きな拍手が巻き起こりました。
【2017年1月27日金曜日】
議場でいじめ防止を誓う -鹿角市いじめ防止子ども議会-

1月11日、市内小中学校におけるいじめ防止の特徴的な取り組みを発表する、鹿角市いじめ防止子ども議会が開催され、すべての市内小中学校から代表者が参加しました。
3回目の開催となる今回の会議は、子ども議会として議会形式で行い、市議会が行われる議場で行いました。
参加者は初めての議場に緊張した表情でしたが、自校の取り組みを紹介するときは自信にあふれた大きな声で発表していました。
開会のあいさつで畠山教育長は、「いじめ防止の法律など整備されているが、当事者である児童生徒、親や学校、地域や行政、みんなが同じ思いでいじめ撲滅に向けた取り組みをしていくことが大事だ」と述べました。
議事の最後に、参加者全員で「いじめ防止こども宣言」を読み上げ、すべての児童生徒が安心して安全に学校生活を送ることができるようにと誓いを立てました。
【2017年1月11日水曜日】
心新たに地域の安全を守る -鹿角市消防出初め式-

新春恒例の「鹿角市消防出初め式」が、文化の杜交流館コモッセおよび花輪商店街で開催されました。
本市では1月4日を、市民の安全・安心を目指し、地域の防災の要として日々精進する、消防団員の雄姿を披露する「消防出初めの日」としております。
コモッセで功労者への表彰や児玉市長による観閲などが行われた後、花輪商店街で、花輪地区団員による「まとい振り」の披露や、餅まき、分列行進が行われました。穏やかに日光が差し込む冬晴れの中、沿道には多くの市民が詰めかけ、団員のりりしい姿に大きな拍手を送り、また餅まきに歓声をあげ楽しんでいました。
【2017年1月11日水曜日】
歴史を重ねる荘厳の舞 -大日堂舞楽-

八幡平地区の大日霊貴(おおひるめむち)神社で1月2日、1300年の歴史を誇る「大日堂舞楽(ユネスコ無形文化遺産、国指定重要無形民俗文化財)」が奉納されました。
大日堂舞楽は、養老二年(西暦718年)に都から下向した楽人が舞った祝賀の舞楽が里人に伝えられたものとされています。その年の国土の平安・五穀豊穣・無病息災などの祈りが込められています。
籾押しや旗上げ、神子舞・神名手舞など、さまざまな行事が行われた後、宮司により祝詞が奏上され、7つの本舞が奉納されます。
本舞は集落ごとに分担されており、大里地区が駒舞、鳥舞、工匠舞、小豆沢地区が権現舞、田楽舞、長嶺地区が烏遍舞、谷内地区が五大尊舞を継承しています。
4集落の能衆は、それぞれが担う伝統の舞を披露しました。観衆は、能衆が舞う舞台を見つめ、その厳かな舞の世界に引き込まれていました。
【2017年1月5日木曜日】
広報かづの(1月1日号)を発行しました
広報かづの(1月1日号)を発行しました。ぜひご覧ください。

【2016年12月28日水曜日】
更新日:2024年02月01日