まちの話題 平成29年2月
冬期間の災害に備えて -平成28年度県・市冬期防災訓練-

2月5日、県と本市が主催する平成28年度県・市冬期防災訓練が、八幡平谷内地区で行われ、地域住民や消防署員など約350人が参加しました。
冬期の大規模防災訓練は本市では初めてで、谷内地区市民センターグラウンドでは倒壊家屋や雪崩の中からの人命救助や、除雪車やスノーモビルを使った救助活動など、さまざまな状況を想定して行われました。

また、地域住民は谷内地区市民センター内への避難訓練の後、県の自主防災アドバイザーの講演を聴講しました。災害は雪とあわせると被害は大きくなってしまうことを聞き、防災の意識を高めるとともに、地域のつながりの大切さを再確認していました。
【2017年2月15日水曜日】
住む理由を堂々と語れるように -産業活力塾 公開講座-

2月5日、市が若手経営者や企業家向けに開講した「産業活力塾」の公開講座として、地域活性化や人口減少について数々の著書を手掛ける藻谷浩介氏の講演会が花輪市民センター講堂(コモッセ内)で行われ、産業活力塾塾生をあわせ約150人が地域の活性化について学びました。
藻谷氏は地域活性化を人口が減らなくなること、若者が戻ってきて子どもが生まれ続けることとし、「そんなことはここでは当たり前」「ここには何もない」を口癖にせず、住む人が誇りを持ってここに住む理由を語れることが大事と述べ、その第一歩として地元の産品を購入して消費する「地消地産」を促しました。

参加者は藻谷氏の軽妙なトークに引き込まれながら、真剣な表情でこれからの鹿角について考えていました。
【2017年2月15日水曜日】
福は内、天に花咲け、地に実りあれ -十和田地区豆まきパレード-
十和田地区後厄祓実行委員会主催の「豆まきパレード」が2月5日~6日、十和田地区で行われました。
「育んでくれた町」に感謝の意を込め、豆まきをして地域を巡るもので、今年で37回目になります。
かみしもを着た男性と袴姿の女性約50人が5班に分かれて、毛馬内、大湯、錦木地区を巡り、「鬼は外、福は内。天に花咲け、地に実りあれ。家内安全、商売繁盛」と声を上げて豆をまき、厄を払いました。
6日は保育園や事業所などをまわりました。園児たちは鬼役の登場に少したじろぎながらも、みんなで元気いっぱいに豆をまいていました。
【2017年2月10日金曜日】
地域の交通安全に大きく貢献 -金田一ノリさん 「緑十字銀章」優良運転者表彰受賞-
金田一ノリさん(十和田大湯)が交通栄誉章「緑十字銀章」優良運転者表彰を受賞し、2月2日、児玉市長に報告を行いました。
金田一さんは、鹿角交通協会発足当時から交通安全活動に積極的に参加し、「手作り交通安全パレード」、「交通安全かかしコンクール」など、地域に密着した女性部活動の先頭に立って尽力してきたことから受賞に至りました。
「緑十字銀章」優良運転者表彰は、秋田県では金田一さんのみが受賞しています。
児玉市長は「長年ご尽力いただき、ありがとうございます」と感謝の意を伝えました。
【2017年2月10日金曜日】
広報かづの(2月1日号)を発行しました
広報かづの(2月1日号)を発行しました。ぜひご覧ください。

【2017年2月1日水曜日】
更新日:2024年02月01日