まちの話題 平成29年7月
伝統の舞 湯瀬温泉郷を彩る -湯瀬神明社先祓舞-

湯瀬地域に大正時代から伝わるとされている市の無形民俗文化財「湯瀬神明社先祓舞」が7月15日~16日に行われました。
先祓とは神輿の先導にあたり祓いを行うことの意で、15日夕方から始まった宵宮では、神明社の境内で、袖に鈴を付けた衣装できらびやかに着飾った踊り手が輪になり、太鼓や笛の音に合わせ伝統の舞を披露し、迫力のある動きで境内に集まった観客を魅了しました。
16日、先祓舞の一行は湯瀬温泉内を巡りました。この日は大雨となりあいにくの天気でしたが、華麗な舞は湯瀬温泉郷を彩り、地域の方々は傘をさしながらご神体の巡行を見守っていました。
【2017年7月21日金曜日】
活気あふれる 毛馬内のまち -毛馬内月山神社例大祭-

毛馬内総鎮守としてまつられている、月山神社の祭典が7月12日~13日に開催されました。
本殿で行われる例大祭では、児童4人が美しく舞う神楽「浦安の舞」が奉納されました。
また、子どもたちが法被を身にまとい、各町内ごとに趣向を凝らした樽みこしを担いで歩く「子ども樽みこし」では、「わっしょい、わっしょい」と元気な掛け声が毛馬内のまちを盛り上げました。
12日の夜には、かつて例大祭の時に奉納していた「毛馬内ばやし」が、数十年ぶりに地元有志により披露されました。
13日には地域の平安を願い獅子舞が舞う「川原大神楽」などが行われるなど、今年も地域の活気あふれる祭りとなりました。
【2017年7月21日金曜日】
犯罪のない社会を目指して-社会を明るくする運動市民集会-
7月8日、文化の杜交流館コモッセで「社会を明るくする運動」市民集会が開催され、多くの市民が参加しました。
この運動は、犯罪や非行の防止、罪を犯した人の更生保護について理解を深める目的で行われ、はじめに、十和田高校生徒会長の中村 康平さんが内閣総理大臣からのメッセージを朗読しました。
その後行われた講演会では、秋田被害者支援センターの犯罪相談員をしている佐々木 桂子さんが、犯罪の被害にあった方々の心情や生活への影響について、自身の経験談に沿って述べました。なかでも、真っ白な紙を手に取り「これが犯罪の被害にあったことのない人の心だとします。しかし、犯罪にあうと…(紙をくしゃくしゃに丸め)いくら伸ばしても、たくさんの傷が消えずに残ります」という佐々木さんの語り掛けは、参加者の心に響きました。
【2017年7月11日火曜日】
子どもたち待望の市民プールオープン
7月8日に花輪市民プールがオープンし、開館前から大勢の子どもたちが並んでいました。市内には3か所の市民プールがある中で、花輪は一足早い開館となっています。
この日は、気温が高く絶好のプール日和となり、訪れた子どもたちは流れるプールで泳いだりウォータースライダーを滑ったりして水遊びを楽しみました。
花輪市民プールは7月8日~8月27日まで、毛馬内と谷内では7月22日~8月24日までの開設予定となっています。今年は猛暑となるようですので、皆さんプールへ足を運びましょう。
【2017年7月11日火曜日】
小学校陸上大会-優勝者報告会-
7月5日に平成29年度秋田県少年少女陸上競技大会兼第33回全国小学校陸上競技大会秋田県予選会において優勝しました花輪小学校6年の黒澤 未羽さんと高畑 歩さんが報告のため、市役所を訪れました。
黒澤さんは6年女子100m、高畑さんは男子1000mに出場し、優勝を果たしました。この後、黒澤さんは全国への出場が決まっています。また、高畑さんは、函館市で行われる東日本都道府県交流大会へ出場します。
阿部副市長は「強豪のひしめく中、立派な成績を収められ、本当におめでとうございます。上の大会では、堂々と思いっきり競技をしてきてください」と激励しました。
最後に阿部副市長は「努力に頂上なし」と選手らに努力の大切さを伝えていました。
【2017年7月7日金曜日】
「花輪祭の屋台行事」ユネスコ登録に合わせ記念切手が販売開始
7月3日に花輪ばやし10町内の屋台が描かれたユネスコ登録記念切手の贈呈式が行われました。
初めに花輪郵便局の斉藤 雄高局長は「花輪ばやしのユネスコ登録おめでとうございます。今回は郵便局の民営化から10年の節目とユネスコの登録が重なったいい機会として記念の特別切手の販売を企画しました」と制作にあたる趣旨を述べました。
その後、児玉市長と戸澤 正英会長がそれぞれ切手を受け取りました。
児玉市長は「10町内の屋台がすべて切手になっていて、市民も喜ぶと思う。花輪ばやし前の絶好の機会なので、一人でも多くの方に足を運んでいただくきかっけになってほしい」と話しました。
戸澤会長は「素晴らしいものをありがとうございました。MITプラザに飾らせていただきます。この切手が今年の祭りの景気づけになりました」と話し、花輪ばやしがますます盛り上がることを期待していました。
【2017年7月7日金曜日】
新しいコンシェルジュが着任-辞令交付-
7月3日、本市6人目となる移住コンシェルジュ廣林 由紀子さんの辞令交付式が行われました。
廣林さんは「父親のUターンをきっかけに、以前から鹿角を訪れており、安心できる場所として親近感を持っていました。今回は、タイミング良く移住コンシェルジュの募集があり、チャンスと思いました」と話しました。
児玉市長の「率直に鹿角をどう思うか」という問いに廣林さんは「若者の姿が少ないという印象です。でも、来てみると若い世代もそれぞれ頑張っている姿があり驚きました」とコメントしました。
最後に児玉市長は「鹿角の生活を楽しみながら、頑張ってほしい」と激励しました。
【2017年7月7日金曜日】
本市の消防隊員が全国大会に出場

7月4日、秋田県消防学校において開催された消防救助技術秋田県大会において鹿角広域消防本部の虎渡隊員が県で1位の成績を収め全国大会への出場権を獲得しました。
虎渡隊員はロープブリッジ渡過という、水平に張られた20メートルのロープを往復する訓練に出場し、17.5秒のタイムで優勝しました。
翌日、報告のため市役所を訪れると、阿部副市長は「新消防庁舎での日々の訓練の成果が見事発揮された。全国大会でも頑張ってください」と激励しました。
全国大会は7月19日に宮城県利府町で開催されます。本市の安全を守る消防隊員のさらなる活躍を応援しましょう。
【2017年7月6日木曜日】
日ごろの訓練成果を競う -第69回鹿角支部消防訓練大会-

7月2日、市役所駐車場で秋田県消防協会鹿角支部訓練大会が開催され、本市と小坂町の消防団員約1000人が日ごろの訓練の成果を競いました。
消防団員の士気や地域の防火意識を高めるために開催されたこの大会では、消防団員のきびきびとした動きの消火活動が披露され、訪れた市民からは大きな声援や拍手が送られました。
また、花輪北小学校児童による水消火器を使った消火活動訓練には、会場からひときわ大きい声援が送られていました。

結果
規律訓練
- 市第5分団
- 市第3分団
- 市第16分団
小型ポンプ操法
- 町第4分団
- 市第15分団第1部
- 市第9分団第2部
ポンプ車操法
- 市第5分団第1部
- 市第9分団第1部
- 町第4分団万谷班
総合
- 尾去沢地区団
- 八幡平地区団
- 小坂町消防団
【2017年7月6日木曜日】
広報かづの(7月1日号)を発行しました
広報かづの(7月1日号)を発行しました。ぜひご覧ください。

【2017年7月6日木曜日】
更新日:2024年02月01日