市民税の特別徴収とはどのような制度ですか?

更新日:2024年02月01日

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質問

私は大学卒業後勤務して2年目で、収入があった翌年度から課税されると聞いていましたが、納付書が送られてきません。会社の先輩に相談したところ、給料から特別徴収されているとのことですが、どのような制度ですか?

回答

特別徴収とは給与所得者に納めていただくべき税額を毎月給与支払者が給与から天引きし、一括して市に納める制度です

給与所得者は、原則として給与天引きにより納税していただくことになっています。この制度を特別徴収といいます。

そして、給与から税額を天引きし、市に納める給与支払者を特別徴収義務者と呼びます。

退職等の理由により、給与所得者でなくなった方、農業所得等のみで給与所得がない方は、納税義務者自身が税額を納入する普通徴収という方法で、納入していただいています。

なお、特別徴収により納税している方が退職する際には、残りの税額を一括して特別徴収することも出来ます。

また、退職所得については、原則として特別徴収により納税していただきます。

この特別徴収により、納税義務者が納税のために市役所に出向いたりするなど煩わしい手間をなくすことができます。

また、市役所も徴収にかかる費用を削減できるという効果があります。

詳しくは、画面下記の「関連情報」からご覧ください。

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