「ふるさと鹿角応援寄附」の活用について
ふるさと鹿角応援寄附金の活用について
令和6年度にいただいたご寄附 14,059件 335,865,000円
いただいたご寄附は、「ふるさと鹿角応援基金」に積み立て、令和7年度の事業に活用させていただきます。
1.元気で健やかな暮らしを支える取り組み
| 事業名 | 事業内容 | 基金活用額 |
|---|---|---|
| 妊産婦支援事業 | 妊婦や新⽣児へ給付金を支給することで、健診・出産準備等に係る経済的負担を軽減します。また、不妊治療費用助成において、新たに先進医療に要する費用及び通院のための交通費を支援することにより、治療を受けやすい環境を作ります。 | 1,000万円 |
| 医師確保対策事業 | 将来の医療環境に貢献する⼈材を確保するため、医学生修学資金の貸付けを行うほか、地域医療推進員による情報収集や誘致活動、岩手医科大学の寄附講座などを実施します。 | 300万円 |
| あんしん医療連携事業 | 当番医による休日・夜間の診療体制を確保するほか、健康や医療に関して医師や臨床心理士、看護師等の専門職にいつでも無料で電話相談できるサービスを行います。 | 200万円 |
| 福祉医療給付事業 | 心身の健康保持と生活の安定などの福祉増進を図るため、乳幼児及び小中学生、高校生世代、ひとり親家庭の児童、高齢身体障害者及び重度心身障害者等に福祉医療費を給付します。 | 8,000万円 |
| 健康意識啓発事業 | 生活習慣病予防や健康に関して、正しい知識の普及を図り健康の保持増進に資するため、各種講座や健康セミナーを開催します。 | 100万円 |
| 予防接種事業 | 感染症のまん延を予防するため、定期予防接種を実施するほか、こどもと妊婦へのインフルエンザワクチン及びRSウイルスワクチン等の接種費用を助成します。 | 5,000万円 |
| 放課後児童クラブ運営事業 | 保護者が就労等により日中家庭にいない小学生を対象に、小学校の余裕教室等を利用し、平日の放課後、土曜日、⻑期休業中の預かりを実施します。 | 2,500万円 |
| 高齢者等生活支援事業 | 高齢者の地域交流や生きがいづくりを促進するため、会食サービスや日常生活への軽度生活援助サービス、タクシー料金の助成などを行います。 | 500万円 |
2.未来に羽ばたく人材を育てる取り組み
| 事業名 | 事業内容 | 基金活用額 |
|---|---|---|
| 通学対策費 | 遠距離通学児童生徒のため、スクールバス等を運行するほか、公共交通を利用する児童生徒に対して通学費の一部を支援します。 | 2,000万円 |
| 児童生徒学力向上対策事業 | 学力を全国水準と比較し、把握・分析するため、標準学力調査を実施するほか、学校生活の満足度や悩み等を把握するため、hyper-QU検査を実施します。 | 200万円 |
| ICT活用教育事業 | 各学校にICT支援員を派遣し、学校教育におけるICT化を推進するとともに、学校規模に応じたネットワーク速度の改善に向けネットワークアセスメントを実施します。 | 2,000万円 |
| 外国語活動充実事業 | ALT（外国語指導助手）を市内小中学校に配置し、児童生徒の実践的なコミュニケーション能力の向上を図るとともに、国際理解教育を推進します。 | 1,000万円 |
| 特色ある学校づくり推進事業 | 地域に根ざした特色ある教育活動を推進するとともに、ふるさと・キャリア教育の充実を図ります。 | 100万円 |
| 図書館管理費 | 指定管理による施設管理や移動図書館車による図書の貸出し、読書感想画コンクールを行うほか、十和田図書館リニューアル記念イベントを実施します。 | 500万円 |
| 文化の杜交流館事業 | 開館10周年記念として市⺠参加型ミュージカル公演などのイベントを開催し、文化芸術活動の振興と中心市街地の賑わいの創出を図ります。 | 800万円 |
3.活力を生む地域産業・生業を支える取り組み
| 事業名 | 事業内容 | 基金活用額 |
|---|---|---|
| スマート農業推進事業 | ICT等の先進技術を活用したスマート農業推進のため、協議会による先進機械等の展示会や実証試験を行うほか、スマート農業機械等の導入を支援します。 | 200万円 |
| 農業構造改革推進事業 | 意欲ある就農者の確保や経営力のある担い手の育成など、農業構造の改革に向けた取り組みを支援します。 | 500万円 |
| 中小企業魅力向上事業 | 市内中小企業の若年者雇用の強化に向けた中小企業魅力化向上戦略の策定や、生成AI技術を活用した業務効率化などを支援します。 | 400万円 |
| テレワーカー活躍促進事業 | 女性や若者の就労選択肢の拡大を図るため、テレワークの基礎知識や必要な技能の習得に向けた講座を開催します。 | 200万円 |
4.まちに人・モノ・外貨を呼び込む取り組み
| 事業名 | 事業内容 | 基金活用額 |
|---|---|---|
| 定住促進事業 | 移住しやすい環境づくりのため、引越しや住居改修に係る費用の一部を支援するほか、賃貸住宅への入居費用や家賃に対する支援を行い、若者や子育て世帯の移住・定住を促進します。 | 600万円 |
| 観光アクセス充実対策事業 | JR花輪線の認知度向上と利用促進に取り組むほか、市内観光向上に向け、八幡平エリアの自家用有償旅客運送に加え、十和田湖・小坂エリアと市内を結ぶ予約制乗り合いタクシーの運行を開始します。 | 200万円 |
| 国立公園八幡平魅力アップ事業 | 八幡平における自然を体感できる体験型プログラムを造成し、新規顧客の獲得を目指すとともに、八幡平温泉郷や関連イベント等の情報を集約しPRすることで、さらなる誘客拡大を図るほか、電動マウンテンバイク倉庫の屋根改修工事を行います。 | 500万円 |
| スキーと駅伝のまちづくり事業 | 十和田八幡平駅伝競走全国大会の開催及び参加チームの宿泊費支援のほか、各種スポーツ大会の開催や競技者の育成支援を行います。また、鹿角高校に通うスキー部・陸上部の生徒に対し、下宿費用の一部を支援します。 | 400万円 |
5.「世界遺産のまち」をつくる取り組み
| 事業名 | 事業内容 | 基金活用額 |
|---|---|---|
| ヘリテージ・ツーリズム推進事業 | 誘客促進や着地型旅行商品の企画造成を行い、世界級遺産の文化財や歴史を観光資源としてPRすることで、世界基準の観光地形成と観光消費額の向上を図ります。 | 100万円 |
| 先人顕彰館管理費 | 指定管理による施設管理を行うほか、「内藤湖南」などの常設展示や特別展示、講演会等を行います。 | 900万円 |
| 大湯環状列石保存活用事業 | 特別史跡大湯環状列石を活用するため、体験学習やガイド講座を実施するほか、地域の観光資源としての活用も含めた学びの機会として、縄文祭、上空記念撮影・縄文食体験などの充実を図ります。 | 100万円 |
| 大湯環状列石環境整備事業 | 大湯環状列石の第二次環境整備事業実施に向け、検討委員会を開催し環境整備基本計画を策定します。 | 200万円 |
6.その他鹿角市が魅力をもった地域であり続けるための取り組み
| 事業名 | 事業内容 | 基金活用額 |
|---|---|---|
| 行政手続等デジタル化推進事業 | 外部⼈材を活用して行政のデジタル化を図るほか、行政事務のペーパーレス化を推進します。 | 500万円 |
| 地域公共交通維持確保対策事業 | 生活交通を維持・確保するため、主要交通結節点を接続するバス路線の維持費補助を行うほか、廃⽌代替路線や花輪市街地循環バスの運行業務委託や第二種免許の取得を支援します。 | 2,000万円 |
| 安全安心住まいづくり事業 | 住環境の向上を図るため、耐震改修や断熱改修、克雪対策、上下水道接続等に係る工事費のほか、中心市街地などの中古住宅取得費一部を支援します。 | 1,000万円 |
更新日：2025年05月08日