花輪南館の時鐘
読み:はなわみなみだてのじしょう
花輪南館の時鐘1口
この時鐘(釣鐘)は、長年寺の梵鐘として享保4年(1719)に歌代六左衛門清房によって鋳造されたものである。鋳造にあたって、炉を長年寺境内に設け、鋳型に注ぎ込むときに町内の善男善女が多数集まり、金銀の簪、指環などを喜捨したため、この鐘は特に良く鳴り響くと伝えられている。
明治6年(1873)太陽暦採用により、当時の戸長大里寿は町民に時を告げるため、南館に鐘楼を設け、長年寺の釣鐘をここに移して、住吉神社別当黒澤嘉門に時鐘を打たせた。
戦時中の金属供出によって供出されたが、終戦後、大館の倉庫内で発見され、再び南館の時鐘として時を知らせていたが、平成9年10月4日、長年寺の整備事業に合わせて寺に戻し、現在に至っている。(高さ120センチメートル、底部内径56センチメートル、底部外径76.5センチメートル)
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更新日:2024年12月06日